学びの発表会2014を開催します

今年も「学びの発表会2014」を西日本短期大学福浜キャンパスで開催いたします。

学びの発表会2013の様子
学びの発表会2013の様子

西日本短期大学緑地環境学科ゼミナール発表と学生が制作した作品などのポスター発表を行います。多くの皆様のご参加をお待ちしております。

学びの発表会2014開催概要

“学びの発表会2014を開催します” の続きを読む

1/17 樹木鑑定試験を行いました

1月17日(土)に、今年度のまとめとなる「樹木鑑定試験」を行いました。

H26年度 後期 樹木鑑定試験の様子
H26年度 後期 樹木鑑定試験の様子

 

 

樹木鑑定試験とは…?

西日本短期大学緑地環境学科では、造園の基本となる植物・樹木の知識を身につけるため、まずは身近な樹木の名前と実物を一致させることができるように、「樹木鑑定試験」を1年生、2年生合同で行っています。

樹木鑑定試験の方法

    • 樹木の枝と葉を見て樹種名と科名を答えます。
    • 1〜50の番号を付けた机の上に置かれた樹木の枝葉の前に、1人ずつ並び、1樹種30秒で解答を記入。
    • 30秒たったら、次の番号の前に一斉に移動します。
    • 樹種名、科名は各1点で、50種類の樹木について答えます(100点満点)。今回の合格点は70点に設定されています。

今回の樹木鑑定試験の結果

H26 後期 樹木鑑定試験結果

1回目の試験では、平均点は72.7点、合格率は58.4%となりました。
詳しい結果は、緑地環境学科掲示板に張りだしています。(上位10番目までは点数と名前を出しています。)

1年生は、二丈キャンパスをぐるぐる回って樹木を採取し標本にしたりと、必死に覚えていました。試験直前には、大隣研究室前に用意された試験範囲の樹木の枝葉を見て勉強していました。1年生は前期の試験より確実に点数が上がっています。

学生のなかには、なかなか覚えるのが苦手な人もいると思いますが、二丈キャンパスにも、福浜キャンパスにも、たくさんの植物がありますので、ぜひ色々と観察してみてほしいと思います。特に今からの季節は様々な変化がみられる時期になってきます。

今は試験期間で忙しいと思いますが、1年生はもうすぐ春休みそして2年生…2年生はもうすぐ卒業。身近な植物にじっくりと向き合い知識を身に着けていきましょう!

技能検定成績優秀合格者

平成26年12月13日(土)に福岡県職業能力開発協会主催の「福岡県職業能力開発促進大会」が開催されました。

そのなかで「造園技能検定」技能検定成績優秀合格者として、緑地環境学科2年生の藤岡啓太くんが受賞しました。

DSC07290

 

 

「福岡県職業能力開発促進大会」とは

優秀な技能者で他の模範と認められ、技能を通じて商業の発展に寄与した者及び認定職業訓練や技能検定に功積のあった団体、個人等を表彰することにより、職業能力の開発・向上の重要性について広く社会一般の理解を深め、技能を尊重する社会づくりを推進するとともに、技能者の地位及び技能水準の向上を図ることを目的としています。

 

造園技能士とは

造園技能士の役割は、住宅庭園の造園や庭木の手入れから公園、街路樹、公共施設、オフィスや工場緑化までありとあらゆる条件において必要となってくる資格です。庭に関する必要な知識、技能がより一層求められてきます。
造園技能士は、造園施工管理技士の受検資格や職業訓練指導者(造園科)、職業訓練指導員(森林環境保全科)の実技試験免除資格になっています。

検定の等級区分は、1級、2級、3級とあり、それぞれ上級、中級、初級と位置づけられています。
試験内容としては、実技試験と筆記試験があり、実技試験としては、1級~3級それぞれに指定された区画内に所定時間内に竹垣や敷石、飛石、蹲、延段などを作成します。詳しくはこちら。

 

今年度の緑地環境学科での技能検定合格者は…

3級造園技能士  22名
2級造園技能士  23名
1級造園技能士    1名(私)
3級室内園芸装飾 3名
2級室内園芸装飾 7名
3級フラワー装飾 10名
2級フラワー装飾 1名
となりました。

 

緑地環境学科では、資格取得に力を入れています。技能検定の前には直前講習を行い、徹底して資格取得の為に練習に励みます。

先日のブログの記事にも資格取得について書いてあるのでチェックしてみてください。

生産地見学に行きました

1年生の小野です
1年生の小野です

自然環境デザインコース1年の小野です。

12月6日に植木産業で有名な久留米市周辺に見学に行きました。

久留米市は植木の四大生産地の一つで、福岡県内だけでなく全国に緑の供給を行っています。

今回、生産地の見学させていただいた企業さんは、山崎瑞松園、大洋グリーン茶花の里森田園材内山グリーン、水城園芸場です。

 

今回見学して学んだこと

樹木を移植する前にすべき事と注意すること。雪などの影響で幹などが曲がってしまった木も、建物の側に植えることによって使えること。最近のお客さんが求めているものは何か。販売や生産だけでなく、イベントを開催してお客さんと触れ合うことの大切さを学びました。また、植木屋さんが普段どんな仕事をされているのかを間近に見ることができました。

今回の見学は、樹木の生産、販売、移植に関しての知識だけでなく、これからの進路に影響を与える見学でした。

Facebook
INSTAGRAM