平成26年度(前期) 樹木鑑定試験が行われました

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樹木鑑定試験の様子

 

6月28日(土)に1,2年合同で樹木鑑定試験が行われました。

この試験は、前期・後期で1回ずつ行われます。

樹木の標準和名とその科名がどのくらい理解しているかを試される試験です。

(樹木鑑定試験についての詳細はこちらをご覧ください。)

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樹木鑑定テストの季節です

今年も樹木鑑定テストの季節がやって来ました。6月28日に実施予定です。

樹木鑑定試験の様子

樹木鑑定試験とは

西日本短期大学緑地環境学科では、造園の基本となる植物・樹木の知識を身につけるため、まずは身近な樹木の名前と実物を一致させることができるように、「樹木鑑定試験」を1年生、2年生合同で行っています。

樹木鑑定試験の方法

    • 樹木の枝と葉を見て樹種名と科名を答えます。
    • 1〜50の番号を付けた机の上に置かれた樹木の枝葉の前に、1人ずつ並び、1樹種30秒で解答を記入。
    • 30秒たったら、次の番号の前に一斉に移動します。
    • 樹種名、科名は各1点で、50種類の樹木について答えます(100点満点)。今回の合格点は70点に設定されています。

多くの学生は緑地環境学科に入学するまで樹木の名前を殆ど知らないという学生も多くいます。1年生は、二丈キャンパスで開講されている「造園樹木学」を中心に樹木の種類やその使い方について勉強しています。その成果を確認する試験でもあります。2年生はこれまでに学んできた知識を復習し、さらに庭造りなどに活用するための試験です。

試験に向けての取り組み

これから試験までに1ヶ月間はテストにでる樹木の枝が2号館2階に並びます。みんなその樹木を使って試験に備えましょう!

今回は、緑花部のみなさんが福浜キャンパスの樹木を集めてくれました。ありがとうございます。

緑花部のみなさんが準備してくれました
緑花部のみなさんが準備してくれました

宮崎大学田野フィールドで見つけた珍しい生き物たち

岩間です!
宮崎大学田野フィールド、珍しい生き物たちのブログをかきました!

こんにちは!
自然環境デザインコースの岩間です。
そろそろ春が近づいてきましたね~
今回は2月19日~21日に行った自然環境調査実習で、宮崎大学の演習林内にてみつけた生き物たちを紹介します!

■1日目、樹木採取のとき
雨の中、びしょびしょに濡れながら樹木の説明を聞いていました。説明の中には、天然記念物に指定されているハナガカシや絶滅危惧種のヤマハンショウヅルの説明があり、実際に見ることが出来ました。これらの植物も珍しいのですが、その中でも一番珍しいと思ったのが“ツチトリモチの仲間”です。ツチトリモチの仲間は、寄生植物で各樹種の根に寄生して花を出します。このとき見た“ツチトリモチの仲間”は、基本的なツチトリモチ(http://www.plantsindex.com/参照)と比べて表面の凹凸が大きく、インターネットや図鑑で調べましたが該当するものが見つかりませんでした。ひょっとしたら大発見なツチトリモチかもしれません。

 

■2日目 山地測量のとき
2日目は、天気も良く実習日和でした。今日は山地測量ということで、宮崎大学演習林内で測量を行いました。実習中、ふと谷間を見てみると、見たことのないきのこがありました。それは、傘の表面に毛がたくさん生えていて触るとフワフワしていて、シワがあり、奇妙な形をしていました。きのこ好きの私でも謎のきのこだったので、宮崎大学の先生に許可をもらい採取して持ち帰りました。インターネットや本で調べてみましたが見つからず…。なんやろか?って思っていた時、たまたまある本屋さんで見つけた「原色きのこ図鑑」(株式会社 北隆館)にそのきのこが載っていました!そのきのこの正体は、“ヒダウロコタケ(タチウロコタケ科)”という熱帯性のきのこで、宮崎県では何も情報はありませんでしたが、愛媛県では絶滅危惧Ⅰ類に指定されている希少性の高いきのこだということが分かりました。調べ上げたときは、とってもスッキリしました。

■3日目 生態生理実験のとき
最終日、植生調査を終え宮崎大学の学生さんが行っている実験の説明を聞きました。その時に発見したのが“ヤッコソウ”です。“ヤッコソウ”はツチトリモチ類と同じく樹木(主にシイ類)に寄生する寄生植物で、宮崎県の特別天然記念物に指定されている貴重な植物です。本来、開花時期は10月~11月頃なのですが、今回は2月にもかかわらず発見することが出来ました。まさか、こんなところで“ヤッコソウ”に出会えるなんて思っていなかったので感動していました。

“ヤッコソウ”をインターネットで調べてみると、とてもユニークな生態をしていました。“ヤッコソウ”には、おしべの中にめしべがあって、おしべは時間がたつと、おしべの帽子をとってめしべをだします。(イラストを参照)めしべには甘い蜜がでていて、小鳥たちを呼んでいるみたいです。今回、私たちが見た“ヤッコソウ”はすべておしべの部分だということが分かりました。あの時、おしべの帽子だと分かっていたら、めしべを見ることができたかもしれません。めしべ見たかったな…。今度見る時があったら、おしべ、めしべ両方を見てみたいです。(めしべの写真はhttp://www.ffpri-skk.affrc.go.jp/参照)

ヤッコウソウのイラスト
ヤッコウソウは、おしべ帽をとってめしべが顔を出します。

私的ではありますが、今年の4月からまほろば自然学校のスタッフとしてがんばります!(きのこちゃんになります!)
まほろば自然学校のブログもありますので、こちらもぜひ!見てみてください。
http://mahoroba2005.blog50.fc2.com/

樹木鑑定試験を実施しました。

報告が遅くなりましたが、先月、12月21日(土)に、今年度のまとめの「樹木鑑定試験」を行いました。

樹木鑑定試験の様子
樹木鑑定試験の様子

樹木鑑定試験とは

西日本短期大学緑地環境学科では、造園の基本となる植物・樹木の知識を身につけるため、まずは身近な樹木の名前と実物を一致させることができるように、昨年度より「樹木鑑定試験」を1年生、2年生合同で行っています。

樹木鑑定試験の方法

    • 樹木の枝と葉を見て樹種名と科名を答えます。
    • 1〜50の番号を付けた机の上に置かれた樹木の枝葉の前に、1人ずつ並び、1樹種30秒で解答を記入。
    • 30秒たったら、次の番号の前に一斉に移動します。
    • 樹種名、科名は各1点で、50種類の樹木について答えます(100点満点)。今回の合格点は70点に設定されています。

今回の樹木鑑定試験の結果

樹木鑑定試験2013後期結果
樹木鑑定試験2013後期結果

1回目の試験では、平均点は60.3点、合格率は48%となりました。
詳しい結果は、緑地環境学科掲示板に張りだしています。(前期と同様に、上位10番目までは点数と名前を出しています。)

学生のみなさんのなかには、なかなか覚えるのが苦手な人もいると思いますが、二丈キャンパスにも、福浜キャンパスにも、たくさんの植物がありますので、ぜひ色々と観察してみてほしいと思います。特に今からの季節は日々、変化がみられる時期になってきますので、おすすめです。
今は試験期間で忙しいと思いますが、春休みももうすぐ。身近な植物にじっくりと向き合う時間をつくってみてください。

樹木の植え替えってどうするの?「緑のしごと発見!」

緑のしごと発見では多くの体験プログラムを準備しました。

今回紹介するのは樹木の植え替えを行うとき、なるべく樹木の負担を軽くするために行う「根巻き」という造園の技術の実演です。

根巻きを実演してくれた小森晴人さん
根巻きを実演してくれた小森晴人さん

植物は、根から水や養分を吸い上げます。根が痛むと植物は弱ってしまいます。樹木を植え替える時には、根を掘り上げる必要がありますが、植物にあまり負担をかけないように土をつけたまま掘りとります。掘りとった部分を“根鉢”と言います。この根鉢が崩れないように養生テープを巻いてロープで縛り根鉢を保護します。この技術を「根巻き」といいます。(土を付けないで掘り取る「振るい」という方法もあります。)

「緑のしごと発見!」では卒業生の小森晴人(平成23年 造園芸術コース卒業)さんが、この根巻きの実演をしてくださいました。

その様子を動画で撮影していますのでぜひご覧ください。