園路制作発表会

1月17日(火)、1年生の授業で園路制作の発表会を行いました。
この園路制作の課題は、設計の授業(環境設計演習Ⅰ)でデザインをし、実習(総合実習)の中で実際に作っていくという今年度からの試みで、二丈キャンパス内の敷地で、2~3名の班に分かれて行いました。
対象となる敷地はコースごとに割り当てられ、造園芸術コース、ガーデンデザインコースは建物周りの空間を、自然環境デザインコースは川沿いの空間で、それぞれ制作を行いました。

まず教室内で、各班ごとにどのような設計、施工をしたか、プレゼンテーションがあり、そのあとに、実際に園路を見たり歩いたりしながら、適宜制作者が説明を行いました。

発表会では、多くの先生方や二丈の職員の皆さんに参加していただき、何人かの2年生も見に来てくれました。

今後は、まとめのプレゼンテーションボードを作っていく作業となります。一年生の皆さんは、発表会でいただいた講評をふまえて、次につなげてもらえれば、と思います。

住宅庭園・エクステリアのデザインからまちなみを考えた・・・環境設計演習Ⅲ/2年生

緑地環境学科の先生たちの研究室のある福浜キャンパス2号館は本館と1号館に挟まれ、日ごろは学生たちの声が朝からこだましていますが、学内も夏休みモードに入り、学生の声より蝉の声のほうが強烈に響いています。

期末試験や課題提出もひと段落し、先生たちが課題のチェックに追われています。 

以前報告した、2年生の設計演習Ⅲも何とか提出が行われました。先週の土曜日には講評会も行い、充実した演習になりました。現2年生は今年2月に行われた学びの発表会で「環境設計演習Ⅱ」に続く発表・講評会になり緊張しながらもずいぶん成長した感じでした。

今回の課題は住宅庭園・エクステリアのデザインですが、その前段階として、対象地となる連続した住宅地においてその街並み景観のデザインのコンセプトとデザインコード(ルール・方針)の策定を行いました。それをもとに個人ごとに住宅の外部空間を設計しました。

単純に庭をデザインするのではなく、チームでそれらがデザインされる街の景観がどうあるべきかをきちんと考え、そのためのルールを形成することによって、よりよい生活、地域、まちなみ、環境をエクステリア・庭園のデザインに展開させようというものです。個人ごとに設計している中で隣接する住宅を担当するチームメートとの調整がきちんと出来ていなかったり、設計途中でチーム全体でデザインコードが守られているかチェックされていなかったために統一感のある、自分たちが構想したまちなみが表現できなかった班がありましたが、自分たちでそういった反省部分も確認できたようです。

設計演習の中間発表行いました・・・環境設計演習Ⅲ/2年生

2年生の設計演習Ⅲの課題が着々と進んでいます。演習Ⅲでは住宅庭園の設計が課題になりますが、その前段階として、対象地となる連続した住宅地においてその街並み景観のデザインのコンセプトとデザインコード(ルール)の策定を行います。単純に庭をデザインするのではなく、チームでそれらがデザインされる街の景観がどうあるべきかをきちんと考え、そのためのルールを形成することによって、よりよい生活、地域、まちなみ、環境をエクステリア・庭園のデザインに展開させようというものです。1年次に公共空間のデザインを行い地域の在り方や、グループワークを行っていることもあり、昨年に比べるとかなりスムーズにグループでのワーキングは進んだようです。

次週からはここのテーマ設定で、住宅のエクステリア・庭園のデザインがいよいよ始まります。最終発表は8月に予定していますので、是非ご参加ください。

ようやく終わった・・・・環境設計演習Ⅲ(2年生)最終講評

ブログでもちょいちょい書いてきました緑地環境学科2年生の「環境設計演習Ⅲ」最終講評会を7月31日土曜日に開催しました。

前半よりよい景観・環境をもつ住宅地の景観デザインとそのためのデザインコードを作成し、その計画をもとに各個人が連続する住宅地外構・庭園のそれぞれをデザインするという課題を計15回にわたって行ってきました。今回の最終講評ではそれぞれに与えられたテーマ(くじで決めました:音楽家、スポーツ選手、花屋の庭等)にそってデザインした住宅を班ごとに住宅地のデザインとともに発表してもらいました。学生たちは前日までプレゼンのために遅くまで設計やプレゼン資料を作成し、発表に臨みました。

当日の発表では、石井・西川の担当教員に加え、専任教員全員が出席して講評いただきました。また1年生も出席し先輩の発表を真剣に聞いていました。今まであまりこういった取り組みをしておらず、私自身もこの人数での学生の発表会は、十数年ぶりで当日朝まで、会場準備や資料作成におわれました。今回は時間の制約もあり、各班、各人に対する講評が十分にできなかったのが心残りですが、先生方や学生たちから、次回以降につながる多くの課題を頂くことができ、意義ある講評会になったと思います。学生たちの作品の一部は8月中のオープンキャンパスや10月の秋の秋の感謝祭でも公開しますのでぜひ生で学生の成果をご覧いただきたく思います。

中間発表・講評・・・・・環境設計演習Ⅲ(2年生)

先日ブログでも書いた環境設計演習Ⅲの課題中間発表が5月31日に行われました。課題は住宅地の景観デザインとその連続する住宅屋外空間を設計するというもので、前半はグループワークで住宅地のまちなみ景観について考え、自分達が設計する住宅の下地になるまちなみの景観のコンセプトとそのためのデザインコードを作ることが課題になります。中間発表はそのグループワークの発表になります。9つの班がそれぞれパワーポイントでプレゼンを行いましたが、よくまとまっている班もあれば、まとまらずに先生から厳しい言葉をもらった班もありました。この後、この講評を受けて各班ごとに報告書を制作してもらうことになり、7月末の最終発表にむけて、個人の課題に取り組みます。

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