緑地環境学科には造園芸術コース、ガーデンデザインコース、自然環境デザインコースの3つのコースがあります。
造園を基礎として、植物教育と実習を中心に重きをおいて、手に職をつける事ができる学科として学生の教育を行なっています。
学生は、1年生前期の間はコースには所属せず、造園の基礎と、それぞれのコースに関連した講義や演習、実習を履修しながら自分の将来を考え、目標にあったコース選択を行います。
6月も後半を迎え、いよいよコース選択の時期が近づいて来ました。今回は、6月25日にゼミナールとガーデニング実習の中間発表を終えた2年生に、自分たちが所属するコースを紹介してもらいました。
1年生の後期に行われるコースの特色を生かした園路制作などの実習や、フラワーピクニック(海の中道海浜公園)での花時計花壇制作(ガーデンデザインコース)などについて説明してくれました。
それぞれのコースの説明の後、先輩たちを囲んでコース選択に関する“あんなこと”や“こんなこと”を聞く時間を設けて個別に話をしてもらいました。
既に希望するコースが決まっている学生や、2つのコースを迷っている学生、まだまだ、どのコースが良いのか全く決めきれていない学生などいましたが、みんな真剣に先輩の話を聞いていました。
この後には、実社会で活躍する社会人や卒業生に来ていただき、卒業後の仕事に関してや学生時代にやっておいたほうが良いことなどの話をして頂く予定です。
その後、希望を聞き、教員2名と学生1名での面談が行われ、希望するコースについてだけでなく将来についての話をしながらコースが決定します。コース決定は7月末の予定です。