植物の生産地(久留米田主丸地区)の見学

一年生の実習の一環で植物の生産地である久留米、田主丸地区に生産地見学に行きました。

見学風景
見学風景

田主丸は、安行(埼玉県)、稲沢(愛知県)、池田(大阪府)、宝塚(兵庫県)と並んで、日本有数の植木生産地の一つとして知られていて、たくさんの企業が植木生産を行っています。

植物が武器になる、「緑のしごと」では、たくさんの植物を知ると同時に、実際に植物を見て、触れることが大切です。
まとめて生産現場を見ることは普段はなかなかできないことだと思います。

短い時間なので、生産技術そのものを学ぶことはなかなか難しいと思いますが、まずはこの福岡に日本有数の植木生産地があるということを実際に見て体感するための見学会です。

造園芸術、ガーデンデザイン、自然環境デザインの3つのコースに関連した見学先を設定しています。それぞれ関係あるような植物が必ず一つはあったのではないでしょうか。

どのような植物が売れ筋なのか、どのくらいのものがどのくらいの価格で売られているのかなども参考になったと思います。

植物生産の仕事がどのようなものかは、7月のキャリアデザインで社会人の方に来ていただいた時にお話されてましたが、花束や庭のような、自分の作品という様なものは無いかもしれません。ですが、植物に、直接、毎日触れることができる、そして時には流行りをつくり出すこともできる仕事だと思います。

生きもの相手で休みなく、体力のいる大変な仕事ではありますが、今回の見学で興味を持ったひとは、ぜひ今度は自分の足でたずねて行ってみてほしいと思います。

 

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