『学びの発表会2011』開催いたしました・・・ゼミナール活動・ガーデニング実習

先日からお知らせをしていました通り、2月14日に緑地環境学科のまとめの発表会である「学びの発表会」が行われました。
発表会には学科外からも、大学関係者、高校の先生、コンサルタント、造園・園芸関連の企業、NPO、官庁関係、新年度の入学生、学生の保護者、ゼミと関連の深い方などたくさんの方においでいただき、それぞれに厳しくも温かいご指摘などを頂き、昨年以上に熱のこもった発表会になりました。参加者の皆さんには大変お忙しい中、貴重なお時間を緑地環境学科にいただき感謝申し上げます。

学生たちも、各ゼミで1年間活動してきたことを、振り返り、学び直し、そして自分たちがやってき  たことを再確認することができたと思います。また1年生は次年度にむけて、自分たちがやることを考えるきっかけになるはずだと思います。

発表会の報告は各ゼミに是非、ブログ上で報告をお願いしたいと思います。

「学びの発表会2011」にむけて学内発表

2月14日に行われる緑地環境学科「学びの発表会2011」にむけて事前発表ともいえる、学内発表会を、実際の発表会と同じ福浜キャンパス236教室で行われました。この日、1年生の多くが、小型移動式クレーンの講習会で欠席し観客は少なかったのですが、本番さながらの緊張感が漂っていました。発表を行う2年生もスーツを身にまとい出番を待ちます。

1番手は卜部ゼミ。二丈キャンパスを中心に展開した様々な活動が紹介されました。卜部ゼミは二丈キャンパスの花壇以外にも、やはり学外での活動が華やかです。様々な出展活動やNPOと協働した農業への取り組みは大変興味深く、今後の造園、ランドスケープの在り方として必見ですね。

2番手は矢幡ゼミ。植生調査、屋上緑化など植栽技術分野の研究をしっかりやった成果を発表しました。レジメなどがまだまだ不十分ですが当日は期待できそうです。

3番手は古賀ゼミ。古賀ゼミはこの1年間を通して制作活動をしっかりと行いました。ゼミ長の三原くんによると施工のプロセスを見てほしい(という感じで言ってたと思います)、施工技術のゼミの真骨頂が見れると思いますよ。西短生の若さを伝えます。

4番手は西田ゼミ。庭園文化、庭園思想などがキーワード。ガーデニング実習では借景などを取り入れた日本庭園を二丈キャンパス制作しました。

最後は大石ゼミ。昨年の発表では先輩達が上手く発表できず、今年はゼミ長の上原君を中心に発表準備にも力を入れているようです。たくさんの活動をしているのでまだまだまとめが十分ではなく多くの批評を今回は受けましたが、なえることなく「学びの発表会」ではしっかりとまとめてくると気合を入れています。

学びの発表会2011は2月14日火曜日に開催いたします。参加は無料ですので是非、熱い緑地環境学科学生の活動の記録をご覧いただきたいと思います。お待ちしております。

詳しくはhttp://nishitan.jp/ryokuchi/2012/01/5896で!

スーツの着方を学んでいます・・・1年生就職活動始まっています!

本日1年生がキャリアデザイン・ポートフォリオデザインの授業のなかで「就活でのスーツの着こなし」を学んでいます。大学の先生たちは一般的な就職活動をやってこなかったり、普段スーツを着こなしていない場合が多いので、気合を入れて「AOKI福岡西新店」から店長の石村さんとファッションアドバイザーの音羽さんに講師をお願いしました。なぜスーツを選んだほうがいいか、どのようなスーツを選びどう着ると好感度があがるのか、とてもわかりやすく教えて頂いています。またスーツのみならず、シューズや靴下、鞄などわれわれ教員も目からうろこで「ああ正式にはこう着ないといけないのか」と勉強になっています。

いよいよこれから1年生は就職にむけて準備が整いつつあります。

園路制作行ってます・・・・設計演習Ⅰ、総合実習

現在1年生は園路を制作するという実習に取り組んでいます。二丈キャンパスに、通路を設けるという制作なのですが、2-3名の班に分かれて割り当てられた敷地の中で園路のデザインから施工までを行います。そのため、デザインは設計演習で、施工は実習でという風にデザインと施工の連携、その二つの関連を考えることが大きな目的にもなっています。

緑地環境学科では環境、ランドスケープは関係の学問であると考えており、人と人、人と自然、自然と自然、人間と空間、空間と空間、様々な立場からその関係を「かたち」、「現象」、「生活」としてとらえる授業の展開を目指しています。

この実習では、課題自体も造園芸術・ガーデンデザインコースは広い実習地でなく建物の隙間の狭い場所、自然環境デザインコースは森の川沿いなどの、周辺環境との関係を読み込みながらデザインすること、また連続した空間をデザインから施工まで行うことで隣接する班とのデザインの調整、施工での関係、調整を考えなければならないようになっています。

現在この施工もクライマックスになってきました、年明けには発表会も準備されています。発表会に関しては詳細が決定したらお知らせしたいと思っています。ご期待下さい。

沖縄で・・・学校訪問記

福岡には、今お相撲さんがたくさん、街中を相撲取りが歩いているのをみると冬だなあと感じます。そんな中、仕事で沖縄へ行ってきました。初めて沖縄に行ったのですが、暖かかったですね、四国に行った時もそう感じたのですが、植物そのものや使い方、建築がやはり福岡とは違い(四国より格段に)ました。

仕事の合間に、大石教授と沖縄の農業高校を訪ねました。沖縄からは先日の感謝祭の実行委員長をつとめた上原君(南部農林高等学校出身)や今年春に卒業した技能五輪メダリストの森根君をはじめ、たくさんの学生が西短緑地環境学科に来てくれてるんです。

今回は3つの高校にお邪魔しました。どの高校も凄く熱心に造園・環境に関わる学びが展開されていました。中部農林高校では、ツリーハウスを発見、時間の余裕もあったので、思い切って先生に見学を申し込むと色々と案内をしていていただきました。 

ツリーハウス、凄く憧れますね・・・。子供の頃よく木の上に秘密基地を作りましたね。中部農林のツリーハウスにはLOHASをもじって「ろ・はうす」と看板がつけられていました。大石教授は興味深く見学されていましたが、たぶんそれ以上に盛り上がった私です。

 

また学内で、高校生が庭づくりをしているところに遭遇、県産業教育フェアに出展する庭園だそうです。やはり植物の使い方は独特ですよね。どの学校でもこういった製作を行っている学生の顔は輝いています。西短も負けられませんね。

全国的に見ると造園系の学科を持つ農業高校は減少しており、若干さみしく感じております。そんな中でどの学校も熱心に授業展開をなされている事に心がうたれます。

 

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