京都研修へ・・・④

とりあえず京都研修を終えて、先ほど博多へ帰ってまいりました。みんなとりあえず無事に。基本3日間歩き通しだったこともあり(西川講師の記録では1日目9076m、2日目13474m、3日目ただし貸切バス利用8223mでした。個人差あります)、学生たちも新幹線のなかではぐったり。

 20時13分に博多駅に到着し、たくさんのお土産をかかえ新幹線の改札をでて、解散式を行いました。最後に学生団長の2年中西未有さんがあいさつし、充実した研修の感想を述べ「家に帰るまで旅行は終わってない」と締めくくってくれました。

詳細は明日あたりにこってり報告するとして、とりあえず本日のダイジェスです。

最終日の今日は、バスをチャーターして龍安寺、大徳寺瑞峯院、大仙院、龍源院、正伝寺、智積院の6庭園を見学しました。

とりあえず3日間、天気にも恵まれて充実した研修でした。

関係各位、学生の保護者の皆様に感謝申し上げます。ありがとうございました。

京都研修へ・・・③

京都二日目、午前中一番で銀閣寺を見学。室町時代の中後期8代将軍の足利義政の別邸、東山殿として建設されました。西芳寺をモデルに作られたのは有名で、義政の死後は荒廃し、江戸時代に改修され再興されています。現時点で私たちが見ている庭園で、銀閣(観音殿)、東求堂、庭園の中の白鶴島は義政時代、それ以外は江戸期以降に整備されたものですよね。

訪れたのですが、ちょうど銀沙灘の整形?作業をしているのを見ることができました。大変な作業ですね。

銀閣寺を見学後は学生たちはそれぞれ班ごとに分かれ、事前より準備してきた計画に従って、自主研修に出かけました。その様子はあたらめて報告します。

京都研修へ・・・②

京都へ来ています。まだまだ京都は暑く、本日の最高気温はなんと35度蝉の声が鮮やかです。

さて、今日は博多駅から新幹線で京都へ。昼には京都に到着し、さっそく東福寺から研修スタートです。龍安寺や銀閣寺からでなく、東福寺からというのは若干今回の研修引率の西川講師の思い入れを感じます。東福寺では方丈庭園と開山堂の2か所を見学しました。

その後、急いで無鄰菴に移動、学生たちは流れの涼しさに少しほっとしながら、借景の庭園にカメラを向けていました。さらにその足で南禅寺境内の金地院と本坊の庭園を見学。庭園だけでなく琵琶湖の水をひく水路閣や巨大な山門など木造建築群ににも圧倒されていたようです。

半日でしたが猛暑のなかをずいぶんと歩きました。しかし、夕食後驚異の回復で、夜景を見に京都駅や京都タワー見学に学生たちは出かけていました。

明日は、朝いちは全員で銀閣寺を見学し、その後は班ごとに見学を行います。各班ともにずいぶんと綿密に計画をたてていましたので、道に迷わず充実した見学にしていただきたく思います。

 

京都見学旅行へ…①

気がつけば9月、とはいえまだまだ暑い日が続いています。

緑地環境学科では、今日9月14日から、16日までの2泊3日で京都へ見学研修旅行に行ってまいります。1,2年生合同で14名が参加します。引率の担当は西川真水講師です。

今回は3日間でとにかくたくさんの庭園を回ろうということになっています。事前研修も一通り終わり、悔いを残さないようにしたいですね。

見学する庭園は京都の東側を中心に選定しています。

東福寺、南禅寺、無鄰庵、銀閣寺(慈照寺)、龍安寺、大徳寺、正伝寺、学生たちが自分たちで設定した庭園を加え、幅広い時代の庭園を見学しようと考えています。

住宅庭園・エクステリアのデザインからまちなみを考えた・・・環境設計演習Ⅲ/2年生

緑地環境学科の先生たちの研究室のある福浜キャンパス2号館は本館と1号館に挟まれ、日ごろは学生たちの声が朝からこだましていますが、学内も夏休みモードに入り、学生の声より蝉の声のほうが強烈に響いています。

期末試験や課題提出もひと段落し、先生たちが課題のチェックに追われています。 

以前報告した、2年生の設計演習Ⅲも何とか提出が行われました。先週の土曜日には講評会も行い、充実した演習になりました。現2年生は今年2月に行われた学びの発表会で「環境設計演習Ⅱ」に続く発表・講評会になり緊張しながらもずいぶん成長した感じでした。

今回の課題は住宅庭園・エクステリアのデザインですが、その前段階として、対象地となる連続した住宅地においてその街並み景観のデザインのコンセプトとデザインコード(ルール・方針)の策定を行いました。それをもとに個人ごとに住宅の外部空間を設計しました。

単純に庭をデザインするのではなく、チームでそれらがデザインされる街の景観がどうあるべきかをきちんと考え、そのためのルールを形成することによって、よりよい生活、地域、まちなみ、環境をエクステリア・庭園のデザインに展開させようというものです。個人ごとに設計している中で隣接する住宅を担当するチームメートとの調整がきちんと出来ていなかったり、設計途中でチーム全体でデザインコードが守られているかチェックされていなかったために統一感のある、自分たちが構想したまちなみが表現できなかった班がありましたが、自分たちでそういった反省部分も確認できたようです。

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