住宅庭園・エクステリアのデザインからまちなみを考えた・・・環境設計演習Ⅲ/2年生

緑地環境学科の先生たちの研究室のある福浜キャンパス2号館は本館と1号館に挟まれ、日ごろは学生たちの声が朝からこだましていますが、学内も夏休みモードに入り、学生の声より蝉の声のほうが強烈に響いています。

期末試験や課題提出もひと段落し、先生たちが課題のチェックに追われています。 

以前報告した、2年生の設計演習Ⅲも何とか提出が行われました。先週の土曜日には講評会も行い、充実した演習になりました。現2年生は今年2月に行われた学びの発表会で「環境設計演習Ⅱ」に続く発表・講評会になり緊張しながらもずいぶん成長した感じでした。

今回の課題は住宅庭園・エクステリアのデザインですが、その前段階として、対象地となる連続した住宅地においてその街並み景観のデザインのコンセプトとデザインコード(ルール・方針)の策定を行いました。それをもとに個人ごとに住宅の外部空間を設計しました。

単純に庭をデザインするのではなく、チームでそれらがデザインされる街の景観がどうあるべきかをきちんと考え、そのためのルールを形成することによって、よりよい生活、地域、まちなみ、環境をエクステリア・庭園のデザインに展開させようというものです。個人ごとに設計している中で隣接する住宅を担当するチームメートとの調整がきちんと出来ていなかったり、設計途中でチーム全体でデザインコードが守られているかチェックされていなかったために統一感のある、自分たちが構想したまちなみが表現できなかった班がありましたが、自分たちでそういった反省部分も確認できたようです。

平成23年度8月のオープンキャンパスは7日(日)、27日(土)に開催です。(終了しました)

西日本短期大学の夏のオープンキャンパス、8月は、7日(日)27日(土)に開催します。
それぞれオープンキャンパスで違ったプログラムを準備してみなさんのご参加をお待ちしております。

■ 8月7日のプログラム

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大濠公園にてヒマワリプロジェクト2

先日ブログで紹介しました大濠公園のヒマワリプロジェクトですが、8月2日にヒマワリを見に行ってみたところ見事に咲いてくれてました!
ヒマワリを植えてから咲くまでの約8週間の間に4回ヒマワリがどのくらい成長しているかを見てきましたが、暑い中でも訪れるごとに成長していくヒマワリを見ることが出来て
とても感動しました。 ぜひ枯れてしまうまでの間に1度見に行ってもらえたら嬉しいです。

 

 

平野裕貴

大濠公園にてヒマワリプロジェクト。

報告が遅くなりましたが6月10日に大濠公園で、緑地環境学科一年生と地域の幼稚園児の皆さんと一緒にヒマワリを植えました!。みんな楽しそうに植えている途中に大雨が降ってくるアクシデントがありましたが、なんとか無事にヒマワリを植えることができました。

幼稚園児といっしょに!
指導中



その後ヒマワリがどのように成長していくのか気になったので、個人的にヒマワリを植えた日から約2週間ごとにヒマワリを見に行き、写真を撮って成長を記録することにしました。

ヒマワリを植えて約2週間後

ヒマワリを植えて約4週間後

ヒマワリを植えて約1ヶ月後

もう少しで花が咲きそうですね!

花が咲いたらまたブログで報告したいと思います。         平野 裕貴


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7月24日のオープンキャンパスの様子(2)・・・デモ庭編

7月24日のオープンキャンパスでは在学生達を中心にたくさんのプログラムを行いました。そのうちでもひときわ異色のプログラムが緑地環境学科の造園芸術コース男子学生による庭づくりデモンストレーション(庭デモ)でした。

今回は福浜キャンパスの中庭に小さな庭園を制作しました。オープンキャンパスの参加者の皆さんが二丈体験やフラワーアレンジメント体験を行っている間に制作し、さっきまで何もなかったところに庭が出現!制作時間は1時間40分。男くさい学生3人水野崇君(島根県出身)、上原勇俊君(沖縄県出身)、島井陽平(高知県出身)が挑戦です。

今回は植物を背景に、砂利やゴロタ石(こぶしくらいの大きさの石)、ナチ石(黒いつるつるの石)を使用して和の空間をデザインしました。暑い夏の日に、清涼感溢れると大変好評でした。参加者の中にはオープンキャンパス終了後に再度立ち寄ってくれる方もいました。

庭園は次回のオープンキャンパスまで福浜キャンパスの中庭に展示していますので、是非見に来てください。

 

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