12月5日(水)、2年生の「測定評価演習」において全身持久力や筋力、無酸素パワーなどの測定を行うために福岡県立スポーツ情報科学センターに行きました。

全身持久力の評価として、トレッドミル(ランニング用マシン)を用いて、ランニング中の呼気ガスを採取して最大酸素摂取量を実測しました。スポーツクラブなどに設置してあるエアロバイクや学校の授業で行う20mシャトルランでは最大酸素摂取量をあくまで”推定”しています。参加した学生も全員が初めての体験で”実測”には労力がかかることが分かったようです。

筋力の評価としては、リハビリテーションや競技スポーツで用いられる等速性筋収縮で筋出力を測定しました。

いずれの測定機器も、個人の身体能力を詳細に明らかにでき長所や短所を見出すことができることが分かりました。この貴重な体験をとおして、スポーツを支える側として体力を評価することの重要性を肌で感じることができました。

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