授業紹介⑥「ハツカダイコンの収穫を行いました」

新年明けましておめでとうございます。

本年もよろしくお願いいたします。

今回は授業紹介です。

授業で栽培していたハツカダイコンを12月末に収穫しました。

葉が立派に育ち、赤い実が少しだけ顔をのぞかせていたハツカダイコン。

待ちに待った収穫の日。

「ちゃんと育っているかな?」と慎重に、期待を膨らませながら収穫していました。

小さなハツカダイコンもありましたが、彩り豊かなハツカダイコンを収穫できました。

学生たちは、収穫したハツカダイコンの色や形、大きさの違いを楽しんでいました。

クリスマスの製作活動を行いました

保育内容指導法の授業では模擬保育を実施しています。

模擬保育は、活動の立案・準備をしたグループが保育者役、その他の学生が子ども役となり,

保育の場を想定した実践を行います。

子どもに楽しんでほしいことや体験してほしいこと、学んでほしいことを「ねらい」として設定し、その「ねらい」が達成できるような活動を考え、計画し、実践していきます。

今回は、2つのねらい「身近な素材や自然物に親しみをもつ。」、「身近な素材や自然物を自分なりに扱おうとする。」を設定し、学生たちに子どもたちが楽しめる活動を立案してもらい、実践してもらいました。

木の実や枯葉を使ったクリスマスリースや松ぼっくりを使ったツリー、お菓子の空き箱を使ったクリスマスブーツのバッグの製作など、クリスマスが近いこともあり季節や行事を意識しながら計画をする様子がありました。

模擬保育の様子。

導入で、サンタクロースの手作り紙芝居を読んでいる様子

本日で2020年内の授業が終了し、明日から学生は冬休みに入ります。

素敵なクリスマス、年末年始をお過ごしください。

授業紹介④「季節の壁面制作」

朝夕は特に冷え込む季節となりました。

みなさんいかがお過ごしですか?

今回は、季節の壁面製作の第2弾です。

前回は、1年生b-1クラスが制作した「秋」の壁面を紹介しました。

今回の壁面は、b-2クラスの「冬」の壁面です。

12月から本学4号館2階に飾られています。

冬といえば…「クリスマス」、「雪」「正月」など、アイディアを出し合いながら協力して製作が進んでいきました。

完成した壁面はこちら。

かまくらの中でクリスマスの夢を見る子どもや2021年度の干支の主役である「丑(うし)」を中心に12支の動物で構成された壁面です。

学生の思いが詰まった盛りだくさんの壁面となりました。

ぜひ、製作過程の動画もご覧ください。

授業紹介③「ハツカダイコンの栽培」

保育内容「環境」の指導法の授業では、ハツカダイコンを栽培中です。

保育・幼児教育は、「健康・人間関係・環境・言葉・表現」の5つの領域から子どもの育ちをとらえます。

保育内容「環境」は、身近な環境との関わりに関する領域です。子どもたちが「周囲の様々な環境に好奇心や探究心をもって関わり、それらを生活に取り入れていこうとする力」を養っていきます。

今回は、「身近な植物に親しみをもつ」というねらいを立てて、ハツカダイコンの栽培に挑戦しています。

種まきから栽培し、収穫するまでの一連の流れを子どもの立場、保育者の立場で体験します。

種まきの様子

種まきから3日ほどで小さく可愛い二葉が芽を出しました。

種まきから1週間後。本葉が出てきました。
ハツカダイコンが大きく育つように間引きを行いました。

種まきから約3週間後。
葉がしっかり育ってきました。土の中はどうなっているのでしょう?
収穫は、もうすぐ。楽しみですね。

ゼミ活動紹介①「オレンジ・パープルリボン運動」

2年生の通年科目「卒業研究」(以下、ゼミ)の様子をご紹介します。

冨永ゼミは毎年「オレンジ・パープルリボン運動」を行っています。

オレンジリボンは、「子ども虐待防止運動」のシンボルであり、子ども虐待のない社会の実現を目指す市民運動です。毎年11月は、児童虐待防止推進月間です。

パープルリボン運動とは、「DV(ドメスティック ヴァイオレンス)や性暴力をはじめとする女性に対する暴力への関心を促し、暴力根絶を訴える運動」です。

11月12日から25日は、女性に対する暴力を無くす運動が行われています。

どちらの運動も誰でも始められる運動です。

現在、本学4号館1階では、冨永ゼミの学生が製作したオレンジ・パープルリボン運動の壁面が飾られています。壁面には、子ども虐待防止、女性への暴力根絶に対するメッセージを貼ることができます。ぜひ、皆さんの思いを記してくださいね。

冨永ゼミの皆さん
4号館1階エントランスにてメッセージを募集しています。

誰もが幸せな社会について一緒に考えてみませんか?

メッセージをお待ちしています。

授業紹介②「季節の壁面製作」

1年生後期「総合演習II」の授業で、クラス毎(a-1クラス「春」、a-2クラス「夏」、b-1クラス「秋」、b-2クラス「冬」)に季節の壁面を製作しました。

今回の壁面制作の目的は、「壁面制作や室内装飾を通して保育スキルを磨き、保育環境をデザインすることの意味について学ぶ」ことです。クラスの仲間と意見を交わし、協力しながら製作を進めていきました。

現在、4号館2階に、「秋」をテーマにしたハロウィンの壁面が飾られています。

▽壁面の製作過程動画はこちら

これから季節に合わせて、壁面が変わっていきます。

次回は「冬」の壁面をご紹介します。お楽しみに。

授業紹介①「卒業研究中間報告会」

朝夕は少しずつ過ごしやすくなってきましたが、いかがお過ごしでしょうか。

保育学科は9月8日より後期の授業が始まりました。

本学は、新型コロナウイルス感染症予防対策を十分に行った上で、5月中旬から対面授業を再開しています。

9月23日からは、2年生の第1回教育実習も控えており、後期の予定も盛り沢山です。

今回は、前期に行われた「卒業研究中間報告会」の授業風景について紹介したいと思います。

卒業研究は、「ゼミ」とも呼ばれ、学生自身が関心のある分野を専門とする教員のもとで、専門分野の視点から保育・幼児教育について探究していく授業です。2年次に通年科目として履修します。

2年生は、来年3月に卒業研究発表会を控えています。

卒業研究発表会は、学びの集大成として、1年間取り組んだゼミでの研究や活動について発表する場です。その発表会に向けて、今回は2年生で卒業研究中間報告会を開催しました。

卒業研究発表会に向けて、これからさらに学びを深めていきます。

成長した2年生の姿が見られることを楽しみにしています。

1・2年生へのメッセージ(平山)

1年生のみなさん、はじめまして。

保育学科で、主に「表現」(造形)の授業を担当しております平山隆浩と申します。

2年生のみなさん、ご無沙汰しております、いかがお過ごしですか。

ステイ・ホームな日々を送られているみなさんに、「アートな視点でモノを見る」、そんなお話を少しさせていただきます。

題して「のんびリズム」のススメ。

一枚の紙、一本の鉛筆、一個のジャガイモ、コップ一杯の水、一枚の葉っぱ、コンクリートの割れ目から顔をのぞかせる一本の草花、道端に転がる何の変哲もない石ころ、、、、

これらはみんな、大自然の「小さなかけら」です。

「ゆっくり・のんびり・じっくり」と、「小さなかけら」の発する「かすかな声」に耳を傾けると、そこからいろんなものが見えてきます。

鉛筆を一本、手に取ってじっくり見つめてください。

鉛筆は、木でできていますよね。

手にした鉛筆が、いつ、どこで生まれ、どんな旅をして、いま・ここにあるのか。森の中で、どんな鳥や虫やけものたちと過ごしていたのか。

いっぱい想像してみましょう。  

太陽の光や風や、青空に浮かぶ白い雲、夜空に光るお星さま、ポタポタ落ちる雨のしずく、、、移ろいゆく自然をのんびりと眺めてみましょう。

こんな時だからこそ、「ゆっくり・のんびり・じっくり」と家にいても触れることのできる自然を意識してみましょう。

日頃から「小さなかけら」に大自然を感じてみましょう。

きっと、そこには豊かな感性の世界が広がっていきますよ。

平山隆浩

1・2年生へのメッセージ(川畑)

みなさん、はじめまして。

今年度より保育学科に着任いたしました川畑和也と申します。

私はこれまで、大学や専修学校で勤務して参りました。

その間は、健康教育や野外教育、幼児教育などに関わるテーマを幅広く取り上げ研究し、実際に子どもたちと身体を動かしたり、キャンプなどの自然体験活動をしたりと、実践的な学びを大切に取り組んできました。

今年度は、1年生の「健康・スポーツ科学」、「保育内容の理解(身体遊び)」、2年生の「運動遊び」、「レクリエーション実技」など、身体を使った遊びの指導や、皆さん自身の健康や運動に関する授業を担当し、保育実習指導などにも関わります。

現在コロナウイルスの影響で、なかなか身体を動かす機会が少ないと思います。

是非授業の中で、一緒に身体を動かしながら、自身や子どもたちの健康や運動について学んでいきましょう。

短大での2年間は、今後の人生を決めるとても大切な時期です。

今しか学べないこと、経験できないことがたくさんあると思いますので、是非視野を広げて、様々なことにチャレンジしてください。

楽しく充実した学生生活になるように、私もお手伝いしていきたいと思っています。いつでも気軽に声をかけてください。よろしくお願いいたします。

川畑和也

1・2年生へのメッセージ(稲田)

保育学科 1・2年生の皆さんへ

 保育学科の稲田です。

 1年生の皆さんも2年生の皆さんも、新学期を迎え、新たな気持ちで短大生活を過ごそうとしていたことでしょう。

 そんな中に、新型コロナウイルス拡散防止のために、西日本短期大学も休校になってしまいました。

 さらに、4月16日には、緊急事態宣言が全国に出され、全国的に厳しい状況が続いています。

 

 皆さんの中には、友達に会うことやアルバイトもできないと、悔やんでいる人がいるかもしれません。

 しかし、このような時期だからこそ、逆転の発想をすることが大切です。

 友達と過ごす時間やアルバイトができない時こそ、自分の時間が充分に取れると考えたらどうでしょう。

 幸い、先生方から課題が出されています。

 日頃忙しい人も、しっかりと時間が取れて課題に取り組めるはずです。

 また、この機会を活かして、保育所保育指針解説や幼稚園教育要領解説をしっかりと読み込むこともできます。

 5月6日までの時間を有効に使って、充実した日々を過ごしてくれることを願っています。

 授業が始まると、私の授業では、1年生はコンピュータ演習Iで情報モラルや保育者として必要なコンピュータのスキルなどを身につけていきます。

 2年生は教育実習指導IIで各自の実習課題を明確にして、充実した教育実習ができるようにしていきます。

 5月7日から、皆さんと一緒に勉強ができるのを楽しみに待っています。それまで、健康に留意して過ごしてください。

稲田 義邦