6月29日(土)は樹木鑑定試験(前期)が開催されます。
緑地環境学科には、造園芸術、ガーデンデザイン、自然環境デザインの3つのコースがあります。どのコースに進んでも必ず必要になるのが植物の知識、樹木の知識です。
そこで昨年度より、社会で緑の仕事につくための最低限必要な力をつけることを目標に、最も基礎的で重要な能力の一つである、樹木の同定能力(樹木の名前がわかるかどうか)をはかるため、緑地環境学科全学年で一斉に実力テストを実施しています。
樹木鑑定試験とは
- 樹木の枝と葉を見て樹種名と科名を答えます。
- 1〜50の番号を付けた机の上に置かれた樹木の枝葉の前に、1人ずつ並び、1樹種30秒で解答を記入。
- 30秒たったら、次の番号の前に一斉に移動します。
- 樹種名、科名は各1点で、50種類の樹木について答えます(100点満点)。
1、2年生合同で年二回開催されます。
今回の試験では、合格点は70点に設定しています。(今回の試験範囲はこちら…樹木テスト範囲2013年前期)
前期では、再試験でも合格ができなかった人には、きちんと覚えられるように、たくさん課題が出る仕組みにしています。
将来樹木医になりたい人や、植物の生産関係などを就職先として考えている学生の皆さんは、ぜひ一発合格を目指して頑張ってくださいね。
樹木鑑定試験の勉強のヒントに…
植物の勉強がはかどるように、緑地環境学科でも支援を行っています。
- 樹木の枝葉を見られるようにしています
植物はホンモノを見て、さわって、覚えるのが一番わかりやすいと思います。
実際の樹木鑑定試験に使うかもしれない樹木の枝葉を、金澤研究室前に置いて、活用できるようにしています。※学生のみなさん、勝手に持ち帰るのは禁止です。
- ウェブでも樹木の確認ができます
また、樹木試験の勉強の支援のために、ウェブアルバムを公開しています。
アルバムを見るには下の写真をクリックしてください
樹木鑑定勉強用 |
※学生のみなさんの中には、覚えるのが苦手な人もいると思います。
自信がない人、不安な人は、今週末の補習に参加してみてください。