樹木医入門講座「緑のしごと発見」

緑のしごと発見」も午前の項目が終わり、お昼を頂いてから、ちょうど午後1時から20分間の時間を頂き、樹木医入門講座を行いました。

樹木医入門講座
樹木医入門講座

樹木医制度とは

樹木医制度は平成3年に創設されました。昨年度末までに全国で2134名が登録され、福岡県内75名を数えています。

樹木医になるには、樹木医研修の受講資格が必要で、樹木診断などの業務経験が7年以上必要ですが、樹木医補の資格があれば、1年で済みます。本学で所定の単位をとれば申請だけで樹木医補の資格がとれます。
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6月29日は樹木鑑定試験です

昨年度の樹木鑑定試験(後期)の様子

6月29日(土)は樹木鑑定試験(前期)が開催されます。

昨年度の樹木鑑定試験(後期)の様子
昨年度の樹木鑑定試験(後期)の様子

緑地環境学科には、造園芸術ガーデンデザイン自然環境デザインの3つのコースがあります。どのコースに進んでも必ず必要になるのが植物の知識、樹木の知識です。

そこで昨年度より、社会で緑の仕事につくための最低限必要な力をつけることを目標に、最も基礎的で重要な能力の一つである、樹木の同定能力(樹木の名前がわかるかどうか)をはかるため、緑地環境学科全学年で一斉に実力テストを実施しています。

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モデルガーデン「家庭(ie-niwa)」in エクステリアフェア2013

モデルガーデン「家庭(ie-niwa)」
モデルガーデン「家庭(ie-niwa)」

こんにちは、西川ゼミの山田、上鵜瀬です。

とうとう始まりました!エクステリアフェアin九州 2013

先月から準備を始め、西川ゼミ(nima labo)メンバーは全員で土曜日や日曜日も学校へ出てきてデザインや作業を行い、どうしても足りない部分は同級生や後輩たちに手伝ってもらって、しばし日付をまたぐこともありながら過密日程の毎日を送ってきました。

 

今回出展する庭のテーマは「イエニワ(家庭)」です。

Concept:昔の人は、家の外だけでなく、家の土間など、作業をする場所であれば「にわ(庭)」と呼び、共に生活していました。しかし、現代では昔の庭に対する考え方は薄れ、緑で装飾された限られたスペースのみが庭になってしまいました。そこで、昔の生活の「にわ(庭)」に対する考え方を現代社会に取り入れ、再解釈し、家の外か中かわからない「イエニワ(家庭)」を提案し、家の中でも外でも緑がある場所を「にわ(庭)」と呼び、もっと身近に生活(家庭)の中に緑・自然を取り入れ、自然に包まれ、自然とつながるライフスタイルで暮らせる庭です。

 

 

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制作メンバーです

今回も自分たちの思いを伝えれるように、手作りを基本に、タイルやフェンスも自分たちでデザインし手作りに挑戦しました!見どころ満載の「家庭~イエニワ~」

最後までみんなで一丸となって良い作品を出展できるように頑張っていきます!

ぜひおこしください!

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本日の緑地管理演習…2年生

どうもこんにちは、実習ばかりやっているので「実習の先生」とよく間違えられる、設計とデザイン担当の准教授、西川です。そして今日(4月22日)はさっそく二丈キャンパスで実地の授業でした。

緑地管理実習について

2年生の実地の演習で、前期の月曜日の午後開講されています。ガーデニング実習が施工系・製作を大きな目的に対しているの対して、この演習は後期のガーデン管理演習と合わせて維持管理、マネージメントに目的を置いています。今年度から非常勤講師の藤原良治先生、久保田家且教授、そしてわたくし西川真水が担当です。

藤原良治先生
藤原良治先生

2回目の今回から本格始動ですが、今週、来週は基本的には春休みの間ほったらかしにしていた実習地の草刈りなどの管理を行います。とても地味な作業なのですが、今年の2年生の皆さんとても楽しそうです。

3つのコースごとに別れて作業を行いました。

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2年生の設計演習が進み始めました・・・環境設計演習Ⅱ

2年生の環境設計演習も2回目になり、1回目の長期休みブレークモードから一転、進み始めました。前回「ライフスタイル」「30年後の住環境」に関してブレーンストーミングを行い、今回はそこから方向性を導き出す段階です。

 

環境設計演習Ⅱの課題は住宅庭園・エクステリアのデザインですが、その前段階として、対象地となる連続した住宅地において、その街並み景観の計画を行います。これは単純に庭をデザインするのではなく、チームでそれらがデザインされる街の景観がどうあるべきかをきちんと考えて、よりよい生活・地域・まちなみ・環境をエクステリア・庭園のデザインに展開させようというものです。環境やランドスケープは個体でデザインが行われることも多いのですが、実はつながり、連続しているもので隣や、全体を十分に考慮し、もっと長い時間軸で考える必要があります。

 

今年は一体どんな提案が生まれるか楽しみながらもがいていきたいと思います。

 

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