土曜日も樹木鑑定や測量実習などがんばってます!

西日本短期大学では1月8日より授業を開始しました。

後期授業も残すところあと少しということもあり、試験や課題の提出などなど盛りだくさんです。

1月12日は3連休の初日にもかかわらず緑地環境学科では測量実習や学科統一の樹木鑑定試験に向けて樹木学実習の補講が行われるなど、みんながんばっています!

測量実習風景
測量実習風景
測量実習風景2
測量実習風景2

ちなみに統一樹木鑑定試験は1月19日に行われます。土曜日に開催され、80点以上取れるまで帰れないということです。

連休明けの1月15日に行われる環境設計演習1で設計した園路を総合実習で施工するという実習のプレゼンテーションの準備をする学生もいたりとみんながんばっています!

この実習では、造園芸術ガーデンデザイン自然環境デザインの3つのコースごとに異なる場所や条件での設計をおこない施工しました。


緑地環境学科では実習をただ、「やった」で終わらせるのではなく、まとめ、プレゼンテーションし、プロセス可視型ポートフォリオの作成まで行います。

プレゼンの準備中
プレゼンの準備中

また、環境ボランティア演習では、1月13日にどんど焼きを行うことになっています。
その準備を大石教授と行なっている学生もいました。

土曜日とは言っても緑地環境学科は活気に溢れています!

ゼミナールの配属が決まりました

緑地環境学科では、1年生後期からコース選択を行い、2年生ではゼミナールを選択します。それぞれのコースでは、コースごとの専門に関する知識や技術を習得し、ゼミナールではさらにより深く、専門性の追求を行っていくことができます。

所属するコースとゼミナールはそれぞれ学生の希望で選択することが出来、どのコースにいてもどのゼミナールでも選択することが出来ます。幅広い知識や技術学ぶこともできるし、コースとゼミナールでそれぞれ違った専門について勉強することが出来るようにもなっています。

11月29日のポートフォリオデザインの時間に、平成25年度のゼミナール配属についてガイダンスを行い、それぞれの研究室の紹介を行いました。

その後、約10日間かけて学生は希望するゼミナールの先生と面談をしていくなかで将来について検討することになります。

そしてやっと12月13日に平成25年度のゼミナール配属が決定しました!
ランドスケープデザイン研究室(西川准教授)でもゼミナールが開講されることになりました。

平成25年度は5つのゼミナールが開講されます。活動の様子は随時このブログでも紹介していきますのでお楽しみに!

開講されるゼミナール

  • 森林環境復元研究室(矢幡教授)
  • 地域遺産活用研究室(大石教授)
  • 造園施工技術研究室(古賀教授)
  • ランドスケープデザイン研究室(西川准教授)
  • 園芸ガーデニング研究室(大田講師)

大分県日田市松原ダム湖畔の成長調査

今日、大分県にある日田市松原ダム湖畔の芽苗の成長調査をして来ました。地元の方々9名と西短から5名、計14人で試験地1~3までを調査しました。僕たちは、試験地1を調査しましたが、前回と比べ枯死している芽苗が多く見つかり、雑草の量も凄く除草するのが大変でした。さらに足場がぬかるんでいて足を何回も執られそうになりました。でも除草作業を終えた時はとてもスッキリして見えました。
次回、成長調査をしに行く時は、立派に育っていて欲しいです。

園路制作実習(1年生総合実習&環境設計演習1)

緑地環境学科では1年生のまとめとして、環境設計演習1で設計した園路を総合実習で制作する実習をしています。

後期の環境設計演習で企画、設計をして、割付図や材料表、行程表の制作などを行い、総合実習で施工、施工後に環境設計演習やコンピュータ実習等でまとめるという一連の流れを実際に行なっていくものです。

造園芸術、ガーデンデザイン、自然環境デザインでそれぞれ対象となる環境での園路制作をおこなっています。

学生は時間やコストまで考えてこの実習に取り組みます。自分たちで設計し、その通りになるように施工する。1年生できちんとプロセスを身体で理解してもらい、2年生になると様々な制作や管理に取り組みます。デザイン変えたら、その場で設計変更のための図書一式を描き代えて提出しなければなりません。

これまでの実習の様子を写真で少し紹介します。

 

 

 

コースごとの実習が始まりました

緑地環境学科では、学生のキャリアデザインを支援するためいろいろな仕組みになっています。

入学生はみんなみどりに関連した仕事をしたい、造園に関する勉強がしたい、花屋さんになりたいといった様々な夢を持って入学してきます。しかし、そのためにはどんな資格を取れば良いのか?どんな勉強をすれば良いのか?どのコースで勉強すれば良いのかなどわからないことがたくさんあります。中にはちょっとした思い違いをしている学生もいます。

緑地環境学科では、そんな思い違いで進むコースを間違えないように、入学時にコース分けをしないで、1年生の前期には、すべてのコースの基礎になる勉強や、それぞれのコースを理解してもらうために必要な実習を重点的に行なっています。

また、キャリアデザインのための授業があり、その中でどんな仕事があるのか?そのためにはどんな資格をとったら良いのかなどをしっかり指導しています。

コースを決定するときには学生一人に対して教員2名で面談を行なって時間をかけて学生の将来を話しあいながらコースを決めるようにしています。

今年入学した1年生も後期からコースに分かれての授業が始まりました。

コースに分かれて、一番違うのはやはり総合実習です。

造園芸術コース:「滝・流れ石組工」や「蹲・石灯籠・延段工」や「マツの剪定」など

 

ガーデンデザインコース:「ハンギングバスケット」、「レンガ工」や「草花園芸」など

 

自然環境デザインコース:ビオトープに関連した石組みを行なう「ビオトープ石組工」や「竹間伐」、「植生調査」など

それぞれの専門に関連した実習を通して、基礎的な技術を身につけることができます。

その他にも、環境設計演習の課題がコースごとに設けられるなどの違いがあります。2年生では、ゼミナールに所属して、より専門的な勉強をしていくことになりますが、その前の基礎作りを行なうのが1年生の後期になります。

Facebook
INSTAGRAM