平成25年12月4日(水)、健康スポーツコミュニケーション学科の星子ゼミの学生とスポーツ施設管理論の受講生がアビスパ福岡のホームグラウンドであるレベルファイブスタジアム(レベスタ)へ出向き、主に芝生の管理法の研修を受けてきました。
今回の目的は、芝の維持管理に限定し、スポーツ施設管理の主目的でもあるスポーツ機能の維持および安全性の確保としました。
お話をいただいたのは、(公財)福岡市緑のまちづくり協会 公園管理事務所維持係の平田和子様(本学造園科卒業:現緑地環境学科)からで、博多の森で管理しているレベスタや陸上競技場、ナーセリー(圃場)の芝の管理方法から、陸上競技場の観客席の下にある倉庫で管理に欠かせない道具や機械、試合で使用する支柱やマットなどの説明を受けました。
学生たちは、普段入ることのできないレベスタの天然芝の上を歩いたり走ったりと感動をしていました。また普段入室できないレベスタのVIPルームや選手更衣室に入室させていただき、おそらく一生のうちで最初で最後の経験になったことだと思います。
ここで問題です。
Q1.写真にある芝生の縦じま模様はどのようにしてつくられたのでしょうか?
Q2.レベルファイブスタジアムのレベルファイブの名称はどこから付けられたのしょうか?
Q3.天然芝生にラインを書いていますが、傷まないのでしょうか?
答えは最後までじっくり見ていただきますとわかります。
最後に、この研修にご協力いただきました(公財)福岡市緑のまちづくり協会 公園管理事務所 所長の大原亨氏、維持係の平田和子氏、関係者各位にこの場をお借りして厚く御礼申し上げます。
A1.芝刈り機の走行方向で決まります。
A2.イナズマイレブンなどのゲームソフト会社㈱レベルファイブからきています。
A3.植物にやさしい特殊なペンキを使用しています。