5月15日(木)の4限目に大塚製薬株式会社の岩﨑様をお迎えし、『熱中症予防とその対処法』と題した講座が開催されました。
一昨年の夏に熱中症で救急搬送された人は全国で43,800名、九州では福岡が最も多く1,645名、次いで熊本が808名だったそうです。
熱中症になる年齢層は、高齢者が最も多いということも学びました。
その原因として①筋量の減少に伴って体内の総水分量が減少、②喉の渇きを自覚しにくくなる、③トイレを気にして水分を取らなくなる、④肝臓の働き(尿濃縮能)が低下し体の水分を節約しにくくなる、ということでした。
熱中症は誰もがなりえます。日頃からこまめに水分補給を行うことと、これに加えて、適量の塩分を摂ることも大切だということを再確認できました。自分の体のことは自分しか分からないので、夏に向けてより一層、自己管理を徹底していこうと思います。
指導者を目指す私たちにとって、大変勉強になる機会となりました。
岩﨑様、本当にありがとうございました。