ブログをご覧いただいているみなさま、こんにちは。
本日は、2年生の授業『身体運動科学演習』の様子をお伝えします。
この授業では、運動中の心拍数や血中乳酸濃度、体温変化をはじめとする種々の生理学的反応を測定し、その変化を自らの目で確かめることを目的とした本学科で唯一の実験系の授業です。
一昨日の授業では、自転車こぎ運動(エアロバイク)と走運動(トレッドミル)時の心拍数、主観的運動強度、血中乳酸濃度を測定しました。
被験者の学生は、漸増(段階的に増加する)負荷運動を3分×5セット行いました。最終セットでは心拍数から換算して、80~90%の負荷に達するように強度が設定されているので、若い学生たちにとってもかなり良い運動になります。
以下、測定風景です。(エアロバイクについては次の機会に掲載いたします)
テキストに書いてあることを自分の目で確認することができた時に、理論と演習での学習が一致し、より学びが深まっているようです。
”百聞は一見に如かず”ですね。