ブログをご覧いただいているみなさま、こんにちは。
11日(木)に野外活動実習から戻ってきました。まだお伝えできていなかった3日目(10日)、4日目(11日)の様子をお伝えします。
3日目も2日目に引き続き、たっぷりとスキーを堪能しました。朝はまだ雪が残っていましたが、11時ごろから太陽が顔を出し絶好のコンディションとなりました。午前中は各グループでプルークボーゲンやパラレルなどを中心に自分の技能に合った技を練習し、午後は傾斜の厳しいコース、林道コースなどさまざまなコースに挑戦しました。
この日の実習の最後には、2日目にできなかったビデオ撮影を行いました。
夕食後にはビデオ鑑賞会を行い、松波先生に解説していただきました。自分のイメージと実際の滑りにはかなり違いがある学生が多かったようです。互いにビデオを観賞しながら、楽しい雰囲気で勉強できました。
この日は実習最後の夜でしたので、レクリエーション大会を企画しました。各部屋のメンバーで考えた「なぞなぞ」や「イントロクイズ」、「ジェスチャーゲーム」などとてもシンプルなレクリエーションばかりでしたが、大変盛り上がりました。こうしたコミュニケーションの引き出しを若いうちにたくさん持っておくことは、社会人になる上でとても重要ではないか考え企画しました。社会人になってこうしたことを企画する機会があれば、是非活かしてほしいものです。
そして最終日となった4日目(11日)は、朝から絶好のコンディションとなりました。最終日でしたので、悔いを残さないようさまざまなコースに挑戦しました。
滑り終わった後には、学生達は「まだ滑りたい」と口にしていましたが、これもさまざまなコースに挑戦し自身の技能が向上してゆくのを感じられたからではないでしょうか。
本学科では、夏の野外活動実習と併せて、アウトドアスポーツを体験できるプログラムが充実しています。こうした実習は、自身の経験値を高めるだけではなく、特に子どもに対する運動指導の場面で活きてきます。
今回の実習では宿舎やゲレンデでのマナーを守ることもひとつのテーマとして取り組みました。本学科では、こうした教育を通して質の高いスポーツ指導者を育てる取り組みを行っています。