西日本短期大学 教育実習・保育実習など学外での実習を行う学生の皆様へ
西日本短期大学学長 松岡 正之
新型インフルエンザの疑により実習等を欠席した場合には、代替措置をとるなど 単位取得等に支障が生じないよう大学として対処しますので、軽症だからと軽んじず、“人へ感染させてしまうかもしれない”ことを考え、学生の皆さんは、体調不 良のまま実習先へ登校することのないよう慎重に行動してください。
新型インフルエンザの発生とその対応については、今後、各種実習等に参加する方は、日頃から手洗いの励行等による感染予防と自己の体調管理に努めつつ、大学のホームページ等で最新情報を把握し、下記に留意して実習等に参加してください。
【実習前】
1.健康チェック
実習等開始日の4日前には、大学ホームページの「自己体調管理チェック票」をダウンロードし、毎日、各自で健康チェックを行ってください。 期間は開始日の4日前から実習終了までとします。万一、新型インフルエンザに感染したまま、室内で多人数が同席する実習等を行った場合、感染拡大によって実習先等にどのような影響を及ぼすことになるかを自覚し、「健康チェック」はかかさず行い、発熱等症状の早期把握に努めてください。
2.発熱等の場合
発熱や全身倦怠感等の風邪のような症状がある場合は、新型インフルエンザに感染している可能性もあるため、実習先での感染拡大防止の観点から、実習先に出向くことなく、自宅待機とし、実習担当教員および大学に連絡の上、すぐに医療機関で診察を受け、その指示に従ってください。なお、診察結果については、遅滞なく、大学に連絡してください。
3.感染者が身近にでた場合
(1)同居者(家族・寮の同室者など)にインフルエンザ症状がある場合、速やかにその旨 を実習担当教員へ連絡する。
学生本人に発熱がなく,咳・喉の痛み・全身倦怠感などのインフルエンザ症状もなく,体調が良いことが確認できた場合は,常時サージカルマスクを着用して実習を行う。また、自宅ではなるべく発症した家族とは同室を避け、感染しないよう気をつける。
(2)同学科内の学生にインフルエンザ症状がある場合、速やかにその旨を実習担当教員へ
連絡する。
同学科内の他学生については、本人が発熱しておらず、咳・喉の痛み・全身倦怠感などのインフルエンザ症状がなく、体調が良いことを確認できた場合には、サージカルマスクを着用して実習を行う。
(3)同学科内で,実習担当教員を含めて2 名以上がインフルエンザを発症した場合、当該学科内の実習を検討する。
(4)実習担当教員がインフルエンザ症状がある場合、速やかにその旨を当該実習の教授に連絡し、今後の対策について話し合う。
【実習中】
1.発熱等の場合
実習先にて発熱や全身倦怠感等の症状がでた場合は、実習先にその旨を伝え、すぐ帰宅して、実習担当教員および大学に連絡の上、医療機関の診察を受けてください。
【新型インフルエンザと診断された場合】
インフルエンザと診断された場合は、解熱後2日間(48時間)か発症後7日間のどちらか長いほうの期間、自宅待機を原則とします。医療機関により新型インフルエンザと診断された場合は、診断書等の内容によることとします。いずれの場合も、実習担当教員および大学に連絡の上、実習再開等の指示を受けてください。
【実習先の休校等】
実習先の施設等が臨時休校等になった場合は、実習先の指示に従った上、教務課まで連絡してください。
【新型インフルエンザ等による実習停止期間に係る補習】
新型インフルエンザ等による実習停止期間に係る実習の補習等に関しては、実習担当教員から実習先に照会し、当人に連絡します。
3.本学の連絡先について
○ 実習等参加に係る連絡先 〔平日8:45~17:00〕
保育実習指導室 092―721―1169
学務課教務係・学生係 092―721―1152
※ 平日の時間外および休日等における連絡は、次のアドレスにメールにて連絡してください。(教務課) gakumu(at)nishitan.ac.jp
(at)を@に変更して下さい。
新型インフルエンザ