今年で2年目の「ラ・フォル・ジュルネ・鳥栖」。昨年も音楽ゼミが参加をしましたが、今年も参加をしてきました。
ゴールデンウィーク中はあいにくのお天気・・・どうなることやらと心配でしたが、5日6日はとてもいいお天気に恵まれました。
鳥栖のラ・フォル・ジュルネの会場はとても解放感に溢れていて、自然と共に音楽を楽しむ空間があちらこちらにあり、理想的な音楽と接する場になっています。
子どもと一緒に音楽を楽しむ人、音に誘われてゆっくりお散歩をしながら音楽に耳を傾ける人、九州各地のグルメに舌鼓をうちながら流れてくる音楽に時々手を休める人、楽器を持った演奏家と間近に接することで感動を味わう人…。
何かしら気が付いたら下を向いて歩いてしまっている現在ですが、子どもが会場に溢れている情景を見ていると、これからの社会に明るい希望が持てる感じがしました。
音楽で、さらに子どもと大人の間に柔らかで温かく優しい空気が流れている光景はキラキラ輝いても見えました!
学生たちも大変素敵な笑顔と歌声を披露してくれました。
演奏中や演奏後に、たくさんの子ども達や聴いて下さった方とお話しをしました。
聴いて下さった方の中には、涙を流して下さった方もいらっしゃったそうです。
今回の演奏会で大切な多くの事に気付くことができました。
目に見えないものですが、音楽を通して「伝えあう」こと、相手を気遣い思いやれること、相手を配慮しあう活動をしていきたいです。
ラ・フォル・ジュルネ鳥栖でお世話になった鳥栖の実行委員の皆様、本当に素敵な機会を頂き、ありがとうございました。