2012年度 国際文化研修のご報告 その④

2013年3月21日~28日まで、保育学科の国際文化研修でドイツとフランスに行ってきました。

今回は最後の訪問地、フランスのパリからのご報告。

私たちは列車でパリ東駅に到着。
ノートルダム大聖堂、エッフェル塔、凱旋門、オペラ座、ルーブル美術館などなど、テレビで見た光景を、実際に見ていることで胸が一杯になりました。

なんて美しいこと!!

なんて素敵なこと!!

そして建物と人がなんて自然に存在すること!!!

太陽王と言われたルイ14世、最後は断頭台の露と消えたルイ16世とマリー・アントワネットや多くの革命家たち、そしてパリに集った数々の芸術家たち。
歴史ある建物に手を当てて眼を閉じると、遠い過去の時代の息遣いが聞こえてくるようでした。

学生たちは一日はグループ毎に計画を立て、自分達で地下鉄に乗って、お昼を食べて、研修を行いました。
それぞれ有意義な時間を過ごしたようです。

夜は幻想的に広がる街並みを、セーヌ川から眺めて、パリの一日を堪能しました。

ドイツの美しい自然と歴史の重みを感じさせる建物、今回の旅のメインであった森の幼稚園で学んだこと、そしてパリの過去と現在を繋ぐ温かな太陽の光と、そして「モナ・リザ」のような微笑みを絶やさない母なるセーヌ川に心が満たされて帰ってきました。悠久の時の流れと今の時代の流れを肌で感じた素敵な旅となりました。

旅で出会った皆様に心からの感謝を…。

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