4月の柔らかな陽射しが降り注ぐ中、
”大学の教室内に閉じこもって授業していても
もったいない!”ということで、
【保育内容Ⅱ(子どもと環境)】の授業では、
私たちの身の回りの自然環境を身体いっぱいで感じるべく、
屋外に飛び出しました。
ただ外に出るだけでも、身の回りの自然環境を
心地よく体感できるのですが、
いつも頼りがちな視覚を敢えて遮断し、
その他の感覚器官で、陽気や植物といった自然環境を
体感してみることにしました。
目隠しをしていても、日陰から日なたに出た瞬間の
明るさや温度、空気感の違いを敏感に感じ取り、
目隠しをしているからこそ、花や草木の触り心地が
繊細に感じられたり。
それ以上に、目隠しして歩くときに頼りになる
友達という人的環境の大切さにも気づけたかもしれません。
授業では全身で環境を感じながら、
子どもたちに必要な環境をどのように構成していくか、
これから本格的に学んでいきます。