「自然と戯(たわむ)れる」

「子どもと造形表現」Iの授業で、校庭の草や木の葉の形や色、匂いや手触りを確かめながら観察しスケッチをしました。幼稚園教育要領の領域「表現」の内容の一つに「生活の中で様々な音、形、色、手触り、動きなどに気付いたり、感じたりするなどして楽しむ」というのがあります。今回の授業は、自然と触れ合うことの楽しさや発見する喜びの感覚を取り戻し、豊かな表現力を引き出すために行いました。いつも通っている校庭に色々な香りの草や木の葉があることにみんな驚いていました。中には、葉っぱを使って遊び出す学生や大きなアリやてんとう虫のさなぎを見つけた学生もいました。次回は、このスケッチをもとに「葉っぱ星人のモビール」を作ります。豊かな感性を養うためには、やはり身近な環境と触れ合うことが大切なのだと改めて思いました。

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