昨日と一昨日、福岡では雨が降りました。
見逃してしまいましたが、昨日は虹が出ていたそうで・・・残念です。
さて。
幼稚園、小学・中学・高校は、今日で夏休みも終わり。
明日から新学期です。
毎年、夏休み期間中は、保育者向けの研修が沢山行われています。
保育現場の先生方に混じっていくつか研修を受けてきましたが、
どの研修会も先生方の熱気であふれていました。
子どもたちがより良く育つお手伝いおするために、
自分を高めようと真剣な表情の先生たち。
ある研修会で講師の先生が
「忘れてはいけないこと、
それは、子どもたちから『先生にしてもらっている』ということ」
と おっしゃていました。
一人前になって(力があって)先生になったのではなく、
働きながら力を付けていくのが保育者(先生)という職業。
免許・資格を取ったら終わりではないのです。
子どもが自ら伸びようとする力を引き出すためには、
学び続けることが大切。
研修会には、1年目の保育者も沢山来られていました。
ディスカッションの時、
「毎日失敗ばかりで・・・」と涙ぐんでいた先生が研修会後、
「楽しかった。明日からまた、子どもたちと一緒に頑張ります(^-^)」
と言っていたのが印象的でした。
保育者1年目。沢山の悩みを抱えていることでしょう。
でも、悩むということは、真剣に考え、向き合ってている、
ということではないでしょうか?
時には立ち往生することがあってもいいと思います。
それを乗り越えた時、きっと自分の力になっているはずだから。
あと約2週間で、本学も後期の授業が始まります。
保育学科の勉強も大変ですが、
子どもと一緒に大きくなれる保育者を目指して頑張りましょうね!!