昨日は、台風の気まぐれな進み方に振り回された1日でした。
幼稚園や小学校は、午前中で集団下校したようですが・・・
人間の思惑通りにいかないのが自然。
先日、自然の事について触れましたが・・・
今日は、自然に関する本のご紹介です。
子どもと関わる人に、そして保育者を目指す人に、是非読んで頂きたい一冊です。
センス・オブ・ワンダーとは・・・
「神秘さや不思議さに目を見はる感性」のことです。
著者のレイチェル・カーソンは、今から48年前「沈黙の春」という著書で、
環境汚染・破壊について告発し、世の人々に大きな影響を与えました。
「沈黙の春」は、世界を変えることができた数少ない本の一冊
と称されています。
”「知る」ことは「感じる」ことの半分も重要ではない”
というレイチェル・カーソンの言葉は、幼児期に何が大切なのかを
教えてくれています。
「なぜそうなのか」を知る前に、まずはそのものに触れ感じることが大切。
自然の中での実体験は、こどもの知的好奇心を刺激してくれます。
そして五感を通して得た感動は、豊かな人間性を育みます。
実体験を通して得た知識が、生きた智恵となる・・・
単なる知識ではなく、生きた智恵を育める保育者を目指したいですね。
保育学科では「保育園芸」「園芸療法」など、
自然環境との触れあいについて学ぶ科目もあります。
(保育園芸の記事 http://nishitan.jp/hoiku/?p=171)
本学には、全国的にも珍しい本格的に緑地と環境・造園・園芸を学べる緑地環境学科があり、
(緑環のブログにリンクしています)
そのノウハウを生かした西短独特の科目は、学生達にも人気があります。
西短の保育学科で、センス・オブ・ワンダーを磨き
視野の広い保育者を目指してみませんか?
<イベントのお知らせ>
10月31日(日)秋の感謝祭 二丈キャンパスにて
お待ちしています(^-^)