24日土曜日、西日本短期大学福浜校舎でJFA公認キッズリーダー養成講習会U―8、10が開催されました。
1985年の子どもと2005年の子どもを比べると、体力が約20%減したそうです。
このことは1日に歩く歩数にも表れているそうで、1895年の約27000歩に対し、
2005年は約12000~13000歩、約半分に減っています。
何故、歩数が減り体力が落ちたのでしょう?
それは、時間・場(空間)・仲間の3つの間が無くなったからと言われています。
昔は、地域のコミュニティーが子ども達を育てていましたが、
今は人とのかかわりも少なくなり、
昔の400倍と言われる情報量も人ではなくPCがあたえています。
友達の数も昔な比べ半分に減っているそうです(男 8→4名、女 6→3名)
そんな中、スポーツが担う役割は重大です。
ただし、大人になってスポーツをするのが好きか、嫌いかになる原因の
約70%近くが最初に出会う指導者だという現実もあります。
スポーツに対する考え方・文化の違いがありますが、
スポーツで一番楽しいのはゲーム(=遊び)です。
遊びだからこそ、楽しむために真剣勝負をやります。
選手=選ばれた人とではなく、playerで。
子どもは小さな大人ではない!
子ども達に適した形で!!
大切なキーワードです。( ..)φメモメモ
今回の講習会は、本学健康スポーツコミュニケーション学科の1年生が、
多く受講しました。
携わるスポーツ、かかわり方は様々ですが、
将来どのような指導者・関係者に成長していくか楽しみです(*^^)v
最後に・・・