みなさん、ベアフット・ランニングってご存知ですか?
ベアフット・ランニングとは「はだし感覚で走る」ランニング・・・
正確に言うと文字通りはだしで走ることらしいです。ε=ε=ε=ε=ε=ε=┏(*´∀`)┛
小学校の運動会など体育の時間は、裸足で運動場を走り回っていたのですが、
いつの間にか裸足で走ることが無くなってしまいましたね。
今回、裸足RUNの第一人者であり裸足走法の研究者、
日本ベアフット・ランニング協会理事長吉野剛先生をお招きして
『くるくるコミカレ~ビブラムで走ろう! in 福岡』を開催しました。
吉野先生はサンディエゴ州立大学修士課程で裸足ランニングの研究を行い、
現在アメリカで裸足RUNのブームの火付け役となった一人としても数えられています。
ランニングを続けると、どうしても起こってしまうひざの故障。
靴のクッションや靴底をいくら改良してもひざの故障者は減らない。
そこで注目されたのがメキシコのタラウマラの人々でした。
彼達はゴムサンダルみたいなので、ウルトラマラソン等を走るが、ひざの故障が少ないそうです。
何故か・・・(@_@;) 研究がすすめられ、その秘密が「裸足RUN」だったそうです。
アメリカで『BORN TO RUN』がベストセラーになって一躍脚光を浴びた「裸足RUN」。
吉野先生の説明によると、ランニングをして膝などが痛くなる原因は、
足を伸ばして踵から着地をすることによる衝撃によるものが多く、
裸足で走るようになると、つま先の一番幅の広い部分から着地するようになり、
膝が曲がってふくらはぎの筋肉で衝撃を吸収できるようになるとのこと。( ..)φメモメモ
私の場合、子どもの頃『巨人の星』を見てからつま先で歩くよう心得てましたが・・・
『巨人の星』のおかげで、裸足でなくても膝を故障しなくて済んだんですね(^_^;)
吉野先生による「裸足ランニングとファイブフィンガーズの効果」講義のあと、
実際にビブラムを履いて裸足RANにチャレンジしました。
5本指ソックスを履くのにも苦労しましたが、足の指が退化しビブラムを履くのにも一苦労(^_^;)
特に10代の受講生は中々履けません・・・(-_-;)
大濠公園へ行って裸足RUNに初チャレンジするのですが、踵着地で蹴る走りに馴れている
私たちは、先生の様に軽やかに走ることができません。
先生いわく、裸足RUNのコツは後ろ向きに走ること、重心移動、膝のバネを利用することだそうです。
先生の走りは忍者のように流れるように走ってあります。ε=ε=ε=ε=ε=(o゜―゜)oブーン!!
少しぎこちなかった受講生たちも最後の方は軽やから走ることができましたよ(*^^)v
今度は、西公園など山道をビブラムで歩いてみたいな。
ビブラムで走ると大地を走っているという感じがします(*^_^*)
当日、FBSから講座の取材に来てありました。
放送は来週の予定だそうです。特集として放送されるそうですので、日程が分かったらお知らせします。
〇日本ベアフット・ランニング協会オフィシャル・ホームページ
→ http://www.hadashirunning.jp/
〇“裸足の教授”ダニエル・リーバーマンインタビュー by Nature誌
→ http://barefootrunningjapan.blogspot.com/2010/02/by-nature.html
〇踵着地とフォアフット着地の違いがよく分かるビデオ
→http://barefootrunningjapan.blogspot.com/2010/02/blog-post.html
〇12週間でベアフットランナーになる方法:RUNNER’S WORLD
→ http://barefootrunningjapan.blogspot.com/2010/02/12runners-world.html
吉野先生と裸足RUNの出会いは、『BORN TO RUN』著者クリストファー・マクドゥーガルとの
出会いだったそうです。