2014年3月10日から17日までイタリアに、保育学科の学生の希望者で国際文化研修として、幼稚園や保育園の視察を行ってきました。
13日はイタリア最終目的地のローマへ到着。南国を思わせるような色彩に変化!!最初に見たのはコロッセオ!!まるで歴史の教科書を3Dで見ているかのようで興奮し通しでした!!
午後は少し離れたオスティア・アンティカの遺跡、海に近い貿易が盛んな都市。公衆浴場やトイレ、酒場であったであろう所、民家等、当時を空想しながら散策。まるで映画『テルマエロマエ』の世界に入り込んだ様でした!!
14日はグループ別自主研修。グループ毎に「コロッセオ」「スペイン広場」をチェックポイントにしてローマの街中散策。それぞれ『ローマの休日』の主人公になってローマ内を散策しました!!真実の口に手を入れて…トレビの泉にコインを投げたり…ジェラートを食べたり…。お土産もしっかり買って、全員無事にホテル集合。最後のイタリア料理の晩餐後は、それぞれが各々の思いを抱えてホテルに戻り、荷物と共に思い出もスーツケースの中へ。
イタリア研修旅行は多くのものを私たちに残してくれました。海外の幼稚園・保育園を知り幅広い視点で保育について感じる・考えること、歴史と素晴らしい芸術に直に触れて感性を育むこと、集団で行動することの難しさを感じ自分自身を見つめ直すこと…尽きませんが、「すべての道はローマに通ず」という格言から…「すべてのことを心で受け止める」素敵な旅になったのではないかと思います。
イタリアの温かく包み込むような太陽に癒され励まされた素敵な8日間でした。