今日、日本漢字能力検定協会は2011年の世相を1字で表す「今年の漢字」を
「絆」に決まったと発表されました。
「絆」・・・日本中,至る所で言われ、
今年ほどこの一文字の大切さを再認識された事は無かったのではないでしょか。
私も日本人として日本人の絆の強さに深く感動しました。
「絆」の意味を調べると、語源は「 馬などの動物をつないでおく綱。」で
「人と人との断つことのできないつながり。離れがたい結びつき。」と書いてあります。
「絆」の漢字は「糸」+「半」であることから、人と人の結びつきの「絆」とは
一方が相手の力加減に関係なく引っ張り合うと糸は切れてしまう。
お互いが相手の力加減を考慮しながら繋がる結びつきの意味を込めて
「糸」+ 「半」でないかとコメントする人がいたそうです。
なるほど・・・「絆」には相手を思いやる気持ちが必要なわけですね。
家族の絆、地域の人と人との絆、色んな「絆」がありますが、一方的に想いでは成立しないわけですね。
相手への思いやりを大切にして、今年の漢字だけに終わらないよう、
これからも人と人との「絆」を大切にしていきたいと思います(*^_^*)
最後に何時まで風化されることなく忘れないように・・・・