今日はゼミ活動レポートの日。今週は松波ゼミの活動をレポートいたします。
昨日、この4月から高大連携として授業に行かせていただいてる博多女子高校の授業のお手伝いに行ってきました。
内容は「ゴールボール」。皆さん知っていますか?
「ゴールボール」は視覚障害者の方が行われるスポーツでパラリンピックの正式種目であります。そして、アイシェードなるゴーグルを付けることで、障害のある、なしに関わらず競技を楽しむことのできるスポーツです。
そのゴールボールの授業を本学科の高木先生が行われるというので、高木ゼミの学生と一緒にコート設営や授業運営のサポートを行ってきました。
そして、本格的なゴールボールを高校生に知っていただきたいという高木先生の思いから、ロンドンパラリンピックゴールボール女子金メダリストの小宮選手、浦田選手をゲストに迎えて授業が行われました。
ゼミ生たちは、準備を終えた後、小宮選手、浦田選手から金メダルを見せていただき、非常に喜んでいました(私も触らせていただきました。思ったよりも重かったです)。
授業では、学生が小宮選手、浦田選手と一緒にゴールボールのデモを披露し、その後のゲームでは見えない状態でゲームをする高校生のサポートや誘導を行いました。
高木先生の指示に従い、しっかり動けていました。
サポートするだけでなく、世界のトッププレイヤーのプレーも見る事ができ、貴重な経験ができたと思います。
個人的には、浦田さんの「特別な人が金メダルを取るのではなく、特別な努力をした人が金メダルを取るのです。」という講話に、心うたれました。
小宮選手、浦田選手、お忙しい中、ありがとうございました。
貴重な体験の機会を作っていただいた高木先生、ありがとうございました。