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今回は先週末に鹿児島県出水市で開催されました「出水ツルマラソン」にゼミ生と一緒に参加しましたのでその報告をいたします。
このフルマラソン(42.195km)への挑戦はゼミ活動における今年の目玉であり、ゼミ生は9月からトレーニングを始め、この日に向けての準備を行ってきました。
本大会は今回で27回目という歴史のある大会で、今回参加者が初めて3000人を越えたと開会式でお話がありました。フルマラソンの参加者は約1800人で、最近ブームとなっている都市型マラソンのようなマンモス大会とは対照的に非常にアットホームな雰囲気の地域密着型大会でした。
大会当日は晴天でマラソン日和の天気となり、ゼミ生も緊張することもなくリラックスムードでスタートを切りました。
10月といえども暑い中でのマラソンでしたが、こまめに配置されていた給水ポイントでしっかり水分補給をして暑さ対策を行いました。10km過ぎまではみんな一緒に走り、途中からは男子と女子のペースの違いで差が開くところもありました。
しかし、「全員で完走」が目標だったので、32.5km地点のエイドで女子の到着を待ち、そこから先は5人一緒に歩を進めました。途中で1人がふくらはぎの痙攣を起こし、制限時間の7時間以内のゴールが危ぶまれましたが、みんなで力を合わせて何とか時間内にゴールすることができました(残り20秒でラストフィニッシャーでした)。
沿道の応援やエイドの方々のスポーツドリンクをはじめおにぎり、梅干し、漬け物等の振舞いも完走の力となりました。
今回初めての取り組みでしたが42.195kmを走ったことで色々なことを感じ、学んだと思います。この経験はゼミ生の強みになり、社会人基礎力の向上につながると思います。これからの生活、そして社会人として卒業後の仕事に、この経験を活かしてくれることを期待しています。
完走、おめでとう!