本日の投稿では10/28の投稿に引き続き、身体運動科学演習の授業についてレポートします。

11/2に行われた授業では第二回目の実験を行い、前回の生理的パラメーターに加えて換気量も測定しました。

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換気量の測定では、呼気採取用の「ダグラスバッグ」を用いました。(呼気は採取用マスク、蛇管を経由してダグラスバッグに採取される仕組みです)

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運動中(ランニング、自転車こぎ)のダグラスバッグは、みるみるうちに大きくなり、学生達は驚きの表情。ヒトが運動中に多量のガス交換を行っていることが自分の目で確認できたようです。

換気量は、他のパラメーターと違って測定が少々が大変です。下の写真はダグラスバッグに採取した呼気を、流量計という器機を用いて換気量を測定している様子です。ダグラスバッグをきれいにたたみながら、呼気量を余すことなく測ります。

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2回の実験が終わり、学生達は実験の流れをつかんできたようです。被験者は当然大変ですが、検者も裏方として被験者の努力を無駄にしないよう互いにサポートしなければ実験は成立しないことが分かってきたようです。

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