日曜日、福岡市こども未来局 体験・交流推進課主催
第2回『中高生の居場所づくり交流会』に参加してきました。
会場となったのは、九州大学大橋サテライトオフィス。
毎週日曜日は、福岡市「若者の居場所づくり事業」の委託事業を子どもNPOセンター福岡さんが受け、
「フリースペース てぃ~んず」を開設されています。
http://www3.ocn.ne.jp/~kodomocf/activity_teens.html
「てぃーんず」は、学生スタッフや利用者さん達の笑顔で楽しそうでした(*^_^*)
交流会には、ボランティア団体、NPO、子ども育成団体、ワーカーズコーポ、大学生等
居場所づくりを実践してある方々、関心がある方など色んな方々が参加され、
中高生世代の居場所について熱いしゃべり場となりました。
先ず、5~6人づつ6グループに分かれ「居場所づくりのキーワード」をグループワーク。
私達のグループワークからは、「大人の係わり方、自尊感情、エンジョイ、オープンハート、継続」等の
キーワードが出され、他のグループからは次のキーワードが出されました(*^_^*)
1.居場所のイメージは・・・、自分らしく、プログラムはフリーの時間をつくる。
2.居場所を広げるには、大人の心掛け、大人が話すのを待つ
3.地域とのつながり、お知らせ(情報発信)
4.つながり、色んな場所とつながる、安心感、大人がかかわりすぎ
5.子ども達でルール決め、大人の向き合い方
第2回目のグループワークは、各グループから出た居場所づくりのキーワード、
「大人のかかわり」「地域のつながり」「情報発信」「青年のかかわり」のグループにわかれ、
そのキーワードについて話し合い発表しました。
1.大人のかかわり方・・・大人の姿勢、いきざま(後ろ姿)、母の存在、心をひろく、同じ扱い
子どもを認める、親越え、我慢と忍耐 etc
2.地域のつながり・・・集会所、商店街の空き店舗など場所の確保、大人のサポート
色んな人との係わりが大切、大人の視点を変えていく、
3.情報発信・・・大人や元気な子への情報発信は出来ているが、その他の引きこもり等の子ども達へは?
ネット・ブログなどを通して発信、温度差があるが中学校等からの情報提供、地域全体へ情報発信
行きたい時にそこにある、また、知っている人がそこにいるといった『継続』が大切
4.青年のかかわり方・・・何気ない遊びから入っていける、大学生と中高生の出会いの場がない
常連と新しい子どもの関係、大学生から中高生へ夢活(進路相談等)
くるくるToJinは、現在中高生というより子ども達の居場所の一つになっています。
しかし、継続することにより中高生の居場所にもなるだろうと多くの人達から期待されていましたが、
残念にも17日閉館いたします。
居場所を提供することは出来なくなりましたが、
今後も居場所づくりに何らかの形で協力できればと考えています。
これからも子ども達、中高生、大人、お年寄り、色んな人達の居場所について考えていきましょう(^O^)/