こはるびより通信(社福ブログ)

西短 社会福祉学科で介護福祉士を目指している愉快で頼もしい学生の奮闘成長記録を紹介するサイトです

Archive for the ‘実習’ Category

介護福祉士となるために必要なカリキュラムである「実習指導」。施設に赴き10日〜21日間の実習を卒業までに計4回行います。写真は「むなかた苑」と卒業生も働いている「マナハウス」での様子。ウガンダからの留学生セリアさんは日本語ペラペラ。利用者の方とのおしゃべりも冗談を交えるなど和やかな雰囲気でした。

私たちは行った~再構成発表会~

5月-20-2013 By 実習指導室

実習(Ⅰ)‐2(H25年 2月28日から14日間)で学んだことや

自己の振りかえりなどをまとめ、報告する『再構成発表会』が

5月14日(火)1・2・4限目に行われました。

その時のことを学生が記事にしてくれましたので、以下に載せます。

 

『1・2限目は2年生だけの分科会、4限は1年生の前で全体発表会

でした。発表会に向けてまとめる作業は「もう嫌だあああああ」と

嘆く人がほとんどで、何度も書いてはやり直し・・・の連続でした。

2年生の取り組む姿や発表の様子に、先生方は涙が溢れるほど…

っていうのは嘘ですが、1年生の時よりも成長していることを

感じたそうです(/_;)

6月には3度目の実習が始まりますが、今からわくわくしています♡』

(記事:2年生N村さん&T中さん 一部変更・省略あり)

 

発表会の司会やタイムキーパーなどの役割分担から学生主体で行い、

当日の準備・進行などもとてもスムーズで『さすが2年生☆』といった

感じでした。聴講した1年生も学ぶことがたくさんあったと思います。

最後の実習を終えての報告会も楽しみにしています。

2月28日から始まった2回目の実習(実習Ⅰ-2)も中盤です。

1年生は福岡県内27施設に配置され、それぞれの施設で一生懸命頑張っているようです。前半の実習を振り返る反省会(通称 カンファレンス)もあり、それぞれの実習目標を達成させるために、指導者からアドバイスをもらっています。

ある障害者支援施設で実習している学生は、施設職員の指導や教員のアドバイスのあとで、必ず「ありがとうございます」と返事を返してくれます。叱咤激励の指導は、時に厳しい言葉になることも・・・。けれども、緊張するカンファレンスの空気のなか、必ず「ありがとうございます」と言う学生のその言葉には、温もりが伝わり、その対応に感心しています。

分からないこと、戸惑うことも沢山あるでしょう。後半の実習も感謝の気持ちを忘れずにしっかり学んできてくださいね  ファ━(`・ω・´)━イトォ。

10期生の初回介護実習もいよいよ終盤を迎えました。

1回目の巡回で見せた表情よりも穏やかな面立ちで、ちょっぴり緊張も和らいだ印象を受けました。

巡回で教員の顔を見るやいなや、眼を輝かせて「先生~、伝えたいことが山ほどあります・・・+。:.゚(人〃∇〃)*+」と。そんなとき、時間があればもちろん、無くとも「何々!!」と。何故って、学内にいるときは、伝えたいことなんて無さそうですから。

皆さんが、実習日誌を真剣に取り組んでいる様子を教えてもらいました。下書きをして丁寧に書こうと努力していること、実習が終わってから学校に立ち寄って書いていること、実習後に待ち合わせして情報交換しながら書いていること、「初めての実習だから正しく書けなくても、実習後に改めて指導するから。」と伝えたけれど、「同じ“書く”なら、ちゃんと書きたい」と、真摯に取り組んでいる姿勢に関心しています ∑d(*゚∀゚*)シュゴィネ!! 。

きっと、それぞれの実習施設で学生ひとり一人に向き合って頂いているからこそ、「期待に応えたい」と懸命なのだと信じています。

実習指導者の方々に、ただただ感謝です。

 

11月15日から始まった介護実習も、中盤を迎えました。教員が巡回に行くと、初回の巡回より表情和らぎ、「大変だけれど、楽しい」と話してくれます。

あるグループホームで実習している学生Bさんは、認知症の利用者さんとの会話を、「歳を尋ねました。答えるたびに年齢が違うんですよ。それを聞いていた隣の席の利用者さんが『あんた、本当はいくつね?』と突っ込みました。利用者さんは笑いながら『分からんと』て。突っ込んだ利用者さんも、『私もて・・・』と互いに笑っていました。忘れることを悲しんでないというか、寂しく思わせない雰囲気がここにはあります。良い勉強になります。」と教えてくれました。認知症介護で、大切なものを肌で感じてくれいているのだと感心し、実習施設にも感謝です。

別のグループホームでは、学生Cさんは掃除機をかけていました。教員の顔を見つけ、職員から控え室で指導を受けるように促され、掃除機を片付けました。その片付け方に指導を頂きました。「利用者さんの歩行の邪魔にならないようにね」と。学生は、職員さんの言葉の意味を色々考えます。「利用者さんが転倒して怪我をしてはいけないから」、他にもどのような怪我が多いのか、仮に入院治療になるとどうなってしまうのか、など。学内で学んだことを、実習で改めて体感する、介護の奥深さを実感する瞬間の学生の表情は輝いています。

初めての実習は、学生にとって見るもの、聞くもの、新鮮、しかし、おっかなびっくりで、自分がどうして良いか分からずうろたえていることもあります。しかし、その環境に馴染めると大きく成長すると感じています。介護福祉士としての根がしっかり伸びる実習を期待していますよ。

昨日11月15日にから、1年生の10日間の介護実習が始まりました。不安と期待を隠しきれない様子で、「頑張ってきます」と1年生は、それぞれの実習施設に向かいました。

学生の実習期間中は、教員は定期的に実習巡回に行きます。早速、実習初日の様子伺いに、ある実習施設へ脚を運びました。

学校では、表情を変えることの少ない寡黙な男子学生(A君)を、実習先の職員さんは、「初対面の人とは話さない利用者さんが、A君とは話していました σ(*´∀`*)☆ 。控え目なA君の性格が、利用者さんに合っていたようですよ。」と誉めて下さいました。その報告に、教員は一安心。照れ屋のA君は、授業中に発言する事はなく、笑顔を見せることがないからです(10代後半の青年が教員に愛想振りまく分けないですよね)。学生に与える利用者さんの影響力、A君の個性を見出し適材適所に配置された職員さんの判断力に、脱帽と感謝です。次の巡回で、学生の新たな一面を発見できることを楽しみにしています。

1年生の皆さん、「実習に来て良かった」「介護は面白い」と振り返られる実習にしましょうね。

諸事情で、実習中の様子は、写真で紹介できません。ご了承下さい。

社会福祉学科9期生の1-②介護実習が2月22日から始まりました。
実習の前々日20日には、実習指導が行われましたが、同学年の2回目の実習にもかかわらず、緊張してしまうのは、前回実習と変わらない様子でした。
今回の実習では、利用者様ひとり一人に、より深く関わらせていただき、その利用者様がどのような気持ちで今を過ごしているのかを考えながら、そして介護福祉士としてより良く接するために自分自身のコミュニケーションの課題に気付くという宿題をすることになっています。9期生の健闘を祈っています。
1-②介護実習で実習生を受け入れていただきました22施設の職員の皆様に、この場をお借りし、お礼を申し上げます。お忙しい業務のなか、大変恐縮ですが、ご指導のほどよろしくお願いいたします。まだまだ介護の“か”の字もイメージしていない学生もいるかもしれませんが、温かいご支援をお願いいたします。