「自立の里大地」利用者の方とのコミュニケーション②☆☆
2回目(12/21)は前回に引き続いて梶原さん&初来校の上野さん
お二人の利用者の方にお越しいただき
実践的なコミュニケーションを行いました
梶原さんは2回目なので、前回よりもリラックスされ
ガイドヘルパーさんとの外出の事
かわいいペットを飼っている事など…
楽しくお話をしてくださいました
急遽来て下さることになった上野さんは (ありがとうございます^o^)
趣味のオセロを持って来ていただき
コミュニケーションの後に学生と勝負!!
学生の中にはオセロを知らない人もいたようですが
一緒に楽しんでいました
1度目の対戦は、早い段階から勝敗が見え、上野さんも余裕でした
次の対戦では学生も勝とうと必死で考え
周りからのアドバイスがありながらも、結果は…
やはり上野さんの勝ちでした。さすがお強い!
肝心のコミュニケーションは…
紙に学生の名前や質問を書いたものをいくつか用意して
上野さん・梶原さんに引いてもらって質問をするなど
グループそれぞれに工夫して一言ずつでも
直接お話しすることができていました
その後の授業では、上野さん・梶原さんとの
コミュニケーションを振り返って…
“楽しい時間を共有できた”“もっと質問をしてほしかったのでは”
“学生からの発信が欲しかったのでは”
“梶原さん、上野さんが『伝えよう』としてくれている様子が分かった”
“話を聴いてもらって嬉しかったのでは”などの意見が出ました
学生は、梶原さん・上野さんのお話から
障害を持っている方の思いを知ることができたのと同時に
改めて自ら話をすることの難しさや
思いを共有できた時の嬉しさ、楽しさを感じることができたようです
これからも
『相手の気持ちを察して、その気持ちを受け止め共感できる!』
未来の介護福祉士を目指して…
まずは後期試験、そして実習に全力投球してくれることと思います(^□^)q☆
最後になりましたが…
今回の取り組みは、卒業生(12期生)で現在「自立の里大地」の
支援者である原さんの提案により、実現されたものでした
卒業してから9カ月程ですが
原さんから学生だった時の話を聞かせてもらったり
上手く聞き取れていない利用者の方の言葉を
原さんが学生に自然と伝えてくれたり…
とても頼もしい姿で、1年生にも印象的だったようです
また、同席してくださった支援者の橋爪さんも
つたない学生の関わりを見守り、サポートしてくださいました
寒い中、本学までお越しくださり本当にありがとうございました
心より感謝申し上げますとともに