こはるびより通信(社福ブログ)

西短 社会福祉学科で介護福祉士を目指している愉快で頼もしい学生の奮闘成長記録を紹介するサイトです

3月28日に、2011年度介護福祉士国家試験合格発表がありました。この合格発表について報道各社は、外国人受験者が看護師国家試験(合格率11.3%)と比較し高い合格率(合格率37.9%)となったことを大きく取り扱っていましたね。ちなみに全体の合格率は63.9%でした。

介護福祉士国家資格は、本学のような養成施設を卒業するか、3年の実務経験後に国家試験に合格することで取得できます。介護福祉士国家試験受験者数、登録者数ともに近年急増しています。しかし、無資格でも同じ内容の業務に従事できる“名称独占”の資格です。介護職員といわれる従事者のうち、介護福祉士の占める割合はは30%弱です。

介護福祉士が、介護エキスパートとすれば、多様なルートで取得できる国家資格保有者が、同等の専門知識を習得し、介護職員の憧れの存在として活躍することが必要ですよね。社会福祉学科生ひとり一人社会の期待に応えられるように、介護福祉士になる決意を新たに、在学期間を過ごしてほしいと願っています。

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