2011年度介護福祉士国家試験の合格発表がありました。
4月-2-2012 By okuda
3月28日に、2011年度介護福祉士国家試験合格発表がありました。この合格発表について報道各社は、外国人受験者が看護師国家試験(合格率11.3%)と比較し高い合格率(合格率37.9%)となったことを大きく取り扱っていましたね。ちなみに全体の合格率は63.9%でした。
介護福祉士国家資格は、本学のような養成施設を卒業するか、3年の実務経験後に国家試験に合格することで取得できます。介護福祉士国家試験受験者数、登録者数ともに近年急増しています。しかし、無資格でも同じ内容の業務に従事できる“名称独占”の資格です。介護職員といわれる従事者のうち、介護福祉士の占める割合はは30%弱です。
介護福祉士が、介護エキスパートとすれば、多様なルートで取得できる国家資格保有者が、同等の専門知識を習得し、介護職員の憧れの存在として活躍することが必要ですよね。社会福祉学科生ひとり一人社会の期待に応えられるように、介護福祉士になる決意を新たに、在学期間を過ごしてほしいと願っています。
Add A Comment