こはるびより通信(社福ブログ)

西短 社会福祉学科で介護福祉士を目指している愉快で頼もしい学生の奮闘成長記録を紹介するサイトです

出発時間に全員集合・・・と思いきや、サービスエリアで待ち合わせ、その後もハプニング連続の鹿児島 霧島・指宿卒業旅行。幹事さん、添乗員さんには最後まで心配をかけ通しでししたが、参加者全員それぞれ心に残る思い出ができました。次のスッテプに進むためのエネルギーをチャージできたことに、

感謝の気持ちでいっぱいです。

先日実施された卒業時共通試験の自己採点も、各自終わったころと思います。

前半の試験領域は、皆さんが苦手に思っている科目からの出題でしたね。西短 社福生の正解率が低かった問題を1問 解説してみましょう。

『人間の尊厳と自立』の問題から、人権に関する次の記述から適切でないものを選びなさい。

1.アメリカの独立宣言は、平等権、自由権といった基本的人権を揚げている。

2.フランスの人権宣言は、人は生まれながらにして自由かつ平等の権利を有するとうたっている。

3.ドイツのワイマール憲法では、最低限の生活を保障する社会権(生存権)の保障が定められた。

4.「すべての国民は、健康で文化的な最低限の生活を営む権利を有する。」という憲法の条文は、わが国の基本的人権の中核を成す。

5.世界人権宣言は「すべての人民とすべての国民とが達成すべき共通の基準」を定めたもので、国連で採択された。

正解は“4”。4の記述は、日本国憲法の第25条です。憲法には、基本的人権に関する条文は複数あります。これはその中の一つで、社会権をとなえたものですね。基本的人権にはどのようなものがあるか、もう一度復習してみると、おもしろいかもしれませんね  Σ(´Д`*)マヂィ!

 

2月13日、介護福祉士養成校で一斉に実施される卒業時共通試験を2年生が受験しました。

試験終了後、教員総出で採点作業を行い、夕方には合格発表を行いました。あちらこちらで聞かれた「やった~」「よっしゃ~」の声に混じって「くそぉ~」の声。受験した全員の笑顔が見たくて、教員も試験対策講座では「今年はこのあたりが出るかもよ」と発破をかけました。

卒業時共通試験の合格基準は、国家試験筆記に準じた基準です。国家試験と同じ問題ではありませんが、国家試験の合格率が63.9%(第24回)、48.1%(第23回)の状況で、今年度の西短 社福の試験合格率は、86.1%。素晴らしい結果です。合格した2年生の皆さん、自信をもって下さいね。

2月13日に実施される介護福祉士養成施設校の卒業時共通試験。

現在、2年生の皆さん、一発合格を目指して大奮闘中ですね。

休憩時間は、質問のために列を為すほどの真剣ぶりです。ほっと一息笑顔が覗くのもわずかなこの時間。

入学当初からこの意欲を発揮してくれていればなぁ、とも感じたりしましたが。

質問の一つを紹介・・・訪問介護で塩分制限のある高血圧の利用者から「みそ汁の味が薄い」と言われた。今後の対応で適切でないものを選びなさい。

1.だしの味を効かせる。

2.香味野菜を利用する。

3.薬味を活用する。

4.増粘剤を使用する。

5.温かいうちに食卓に出す。

答えは『4』ですが、『薬味』を『みそ汁に薬なんてあり得ない』と考えたようです。今時の十代らしい質問でした。解説に、もう一工夫いるんだなぁと感じました 艸゚Д゚|マジ。

来週いよいよ本番。努力の成果を発揮しましょうね。

皆さんの健闘を祈ります  O( ・`ω´・)乂(・∀・` )O FIGHT!!!。

介護実習室のホワイトボードに書かれた1年生の落書きです。教員の特徴がよーく捉えられていませんか。「消して」と言う前に、思わずカメラに納めてしまいました。どの教員が、どのイラストか、知っている人には伝わりますかね。

後期授業も終盤、テストが行われる科目も多く、1年生は必修科目だけでも14科目のテストが行われる予定です。

この中には、教科書持ち込みのテストもレポート試験もあるわけですが、今回のテストは、持ち込み禁止が多いとか。学生の顔は真剣そのもの 。゚.o。((゚ω゚))。o.゚。。

先日実施した『人体構造と疾病』のテストの珍解答をご紹介。

唾液腺の名称を出します予告したにも関わらず・・・『腺』が『線』だったり・・・観察力を磨いてほしい  ガクゥ━il||li(っω`-。)il||li━リ…。

皮膚機能を出題しますと予告して、教科書丸暗記してくれると期待していましたが、知覚作用の種類と尋ねたといころ、味覚や嗅覚という解答が・・・(泣)

結果が楽しみですね。

10期生の愉快な仲間たちが、教員の研究室に、「教員紹介をブログにのせて~」とやってきました。

社会福祉学科10期生による教員紹介

「社福将軍 スネ夫くん。社福総取締役 ジャイアン。『うふふふ~ぅ』がのび太くんママ。スペシャリスト ドラえもん。子育て奮闘中 出来杉くん。10期生相談役 しずかちゃん。新米教員 のび太くん。」 by 虻ちゃん似リー、天知まり似ありしゃ、チハリン (*・ω・*)ポッ 。

以上、愉快な10期生の仲間たちが愉快な教員紹介をしてくれました。教員のどんな部分を、それぞれに喩えたのか不明ですが。短大生活は「面白い」「楽しい+.((●´∀`pq━嬉スィ━pq´∀`●)゚+. 」と教えてくれました。

近日中に似顔絵も公開したいと思います。お楽しみに。

障がい者施設で実習している学生が、レクリエーションを企画、実習の合間に準備、いよいよ今日が本番。「頑張っていますから、是非見に来てあげてください」と指導者の方に誘われ、カメラ持参の許可もあり、お言葉に甘えました。

学校で、そしてこれまでの実習で見せる表情とはひと味違う緊張した様子が、ヒシヒシと伝わって、「失敗しても良いから」「職員も盛り上げるから」のあたたか~い言葉も、学生の頭上を素通りしていました。

『AKB』を、実習施設の頭文字をとって表現したり、利用者さんを含めて48人になるようにキャラクターを描いてみたり、高校の制服を着たりと、利用者さんに楽しい一時を過ごしてもらおうと、学生は準備を惜しみませんでした。

利用者さんの反応は様々で、途中ハプニングがあったりと学生がイメージしていた進行にはならなかったようですが、イメージ通りにいくにはどうすれば良かったのかに気付けると、良い実習になりますね。

一人の利用者さんが、わたしのそばでこんなことを伝えてくれました。「西短の実習生はみんな良い子」「僕たちは動けないけど、(それを)分かろうとしてくれる」途切れ途切れの言葉は、学生の努力を労ってもらえたようで嬉しかったです。

10期生の初回介護実習もいよいよ終盤を迎えました。

1回目の巡回で見せた表情よりも穏やかな面立ちで、ちょっぴり緊張も和らいだ印象を受けました。

巡回で教員の顔を見るやいなや、眼を輝かせて「先生~、伝えたいことが山ほどあります・・・+。:.゚(人〃∇〃)*+」と。そんなとき、時間があればもちろん、無くとも「何々!!」と。何故って、学内にいるときは、伝えたいことなんて無さそうですから。

皆さんが、実習日誌を真剣に取り組んでいる様子を教えてもらいました。下書きをして丁寧に書こうと努力していること、実習が終わってから学校に立ち寄って書いていること、実習後に待ち合わせして情報交換しながら書いていること、「初めての実習だから正しく書けなくても、実習後に改めて指導するから。」と伝えたけれど、「同じ“書く”なら、ちゃんと書きたい」と、真摯に取り組んでいる姿勢に関心しています ∑d(*゚∀゚*)シュゴィネ!! 。

きっと、それぞれの実習施設で学生ひとり一人に向き合って頂いているからこそ、「期待に応えたい」と懸命なのだと信じています。

実習指導者の方々に、ただただ感謝です。

 

11月15日から始まった介護実習も、中盤を迎えました。教員が巡回に行くと、初回の巡回より表情和らぎ、「大変だけれど、楽しい」と話してくれます。

あるグループホームで実習している学生Bさんは、認知症の利用者さんとの会話を、「歳を尋ねました。答えるたびに年齢が違うんですよ。それを聞いていた隣の席の利用者さんが『あんた、本当はいくつね?』と突っ込みました。利用者さんは笑いながら『分からんと』て。突っ込んだ利用者さんも、『私もて・・・』と互いに笑っていました。忘れることを悲しんでないというか、寂しく思わせない雰囲気がここにはあります。良い勉強になります。」と教えてくれました。認知症介護で、大切なものを肌で感じてくれいているのだと感心し、実習施設にも感謝です。

別のグループホームでは、学生Cさんは掃除機をかけていました。教員の顔を見つけ、職員から控え室で指導を受けるように促され、掃除機を片付けました。その片付け方に指導を頂きました。「利用者さんの歩行の邪魔にならないようにね」と。学生は、職員さんの言葉の意味を色々考えます。「利用者さんが転倒して怪我をしてはいけないから」、他にもどのような怪我が多いのか、仮に入院治療になるとどうなってしまうのか、など。学内で学んだことを、実習で改めて体感する、介護の奥深さを実感する瞬間の学生の表情は輝いています。

初めての実習は、学生にとって見るもの、聞くもの、新鮮、しかし、おっかなびっくりで、自分がどうして良いか分からずうろたえていることもあります。しかし、その環境に馴染めると大きく成長すると感じています。介護福祉士としての根がしっかり伸びる実習を期待していますよ。