プリンターの利用について

パソコン教室ではモノクロの印刷は自由にできるようにしていますが、気になる点があるので書いておきます。

先生方でこの記事を見られた方は学生に注意を呼びかけて頂けると助かります。

 

この時期になると、発表資料の作成やレポート、報告書などで色々な学科の学生が使うため、印刷枚数が増えるのですが使い方に問題のある人が多いです。

 

・みんなで使う場所なので、無駄に大量印刷をしないこと。

非常に多いです。過去に一人で印刷した枚数で一番多かったのが600枚という人がいました。そうでなくても20~30枚は当たり前のように印刷する人が多いです。エコだのなんだの言う時代に無駄紙を大量生産する意味がわかりませんね。

無駄紙を生産する人はほとんどがホームページをまるごと印刷するケースが多いです。レポートの資料にするとかいう人が多いようですが。

ちなみに、A4を1枚印刷すると3円くらいのコストがかかります。

 

・裏紙を使わないこと。

たまにいます。プリンタの給紙トレイを開けたり閉めたりする学生がいたので聞いてみたら、「裏紙がもったいないから」という理由でした。

まず、裏紙がもったいないなら裏紙を作らない事。画面でしっかり確かめて確実な場合に印刷をすればよいはずです。

問題は裏紙を使うとプリンタの寿命を縮めることになります。これはどのメーカーでもそうなのですが、裏紙を使うことは想定されていません。また裏紙を使ったことでの故障は保証対象外であることが多いです。

 

・自前で持ってきた用紙を入れない事。

これもたまにいます。だいたいが色紙に印刷したいというケースです。文化祭の時期に多いですね。特に画用紙はやめて下さい。レーザープリンタ対応の画用紙ならば問題ありませんが、それ以外だと裏紙以上にプリンタが壊れる可能性が高いです。

そういう場合には、インクジェットプリンタを使った方がまだマシな印刷ができます。