InternetExplorerの脆弱性の対策
ずいぶんとメディアで取り上げられて話題になりましたが、5月2日の段階で脆弱性を修正するセキュリティパッチが公開されました。
マイクロソフトのSecrity TechCenterのページのMS14-021というところで情報が公開されています。
https://technet.microsoft.com/ja-jp/library/security/ms14-021.aspx
ほとんどの場合にはWindowsUpdateやIEの自動更新の設定になっているため勝手にパッチが適用されるはずですが、中には適用されていない事もありますので、各自で確認した方が良いです。
IEを起動し、ヘルプもしくは歯車アイコンでメニューを開き、バージョン情報を表示させると、どこかしらに、「KB2964358」と書かれていればパッチが適用されている事になります。
ただ、普段からWindowsUpdateがきちんと自動で更新されていない場合にはうまくいきませんので、その場合にはWindowsUpdateですべての更新プログラムを適用してください。(更新プログラムが無いと書かれていても、左の更新プログラムの確認を押すと出てきたりします。)
特にXpはServicePack3、VistaはServicePack2、Windows7はServicePack1が適用されている必要があります。
常日頃から更新プログラムを適用していないと今回みたいな事があるとかなり面倒になりますね。ということで、「米国時間で毎月第2火曜日はWindowsUpdateのリリース日」ですから、日本では翌日になりますが、月に1回程度は更新チェックを手動でやっておくとよいと思います。