Windows10 Creators Update

明日、4月11日からWindows Update経由でWindows10の大型アップデートである、Creators Updateがきます。(日本では12日になるのかな?)

※手動アップデートでは5日からISOをダウンロードできるようになっていました。

これをインストールすることで、下図のようにバージョンが1703となります。

今回のアップデートでは、3DやVRなどのクリエーター向けの機能が追加されることと、一般ユーザー向けには色々な機能強化があるようです。

・ブルーライトカット機能
iPhoneなんかではすでに搭載され、MacOS Sierraでも先日搭載された機能で色味を暖色系にすることでブルーライトを減らすという機能です。

・スタートメニューのタイルのグループ化
スタートメニューにアプリなどをタイル表示させることができますが、増えると扱いにくいことからフォルダ化する機能がついたようです。整理するには便利かな。

・スタートメニューのアプリ一覧を非表示にできる
一覧が非表示になる分スタートメニューの横幅を狭くというか幅広く使えるという事なのか?
全画面表示のスタート画面と同じようになります。

・高DPIディスプレイでの表示改善
アプリが高DPIに対応していないと表示がぼやけていたのが改善されるようです。

・ペイントが3Dに対応
Windowsには昔から付いてくるペイントアプリですが、ここにきて3Dに対応しています。
手軽に3Dオブジェクトが描けるようですので一度は触ってみると面白いかもしれません。

・OS標準でVR,ARをサポート
もちろんそれを実感するためにはそれなりの機器が必要になりますが、OSレベルで対応したのが大きいですね。

・タッチパッドのジェスチャーを細かく設定可能
3本指、4本指のジェスチャーもカスタマイズできるようになったようです。

・Windows Updateの延期可能日数が最大35日
Homeエディションはできませんが、それ以外のPro,Education,Enterpriseでは可能のようです。

・アクティブ時間の設定が最大18時間
OSアップデートで勝手に再起動するのを阻止できる設定がアクティブ時間です。
以前はいつでも勝手に再起動していましたが、これを設定することでPCを使わない時間に再起動させることができます。また、今回のアップデートでは最大時間が18時間までになりました。

・Edge関連
タブをプレビュー表示できるようになった。
タブをストックできるようになった。
EPUB形式の電子書籍が読めるようになった。(著作権保護されていないものに限る)
タスクバーのEdgeを右クリックでInPrivateが開けるようになった。
Flashがデフォルトで無効になった。
Web Paymentにデフォルトで対応。
インポート、エクスポートの強化。

といったところですね。