資格について

パソコン関連の資格で特に、ワープロ、表計算といったものが扱えるという証明になる資格があります。現在ではこれらは必須スキルであるため、資格があるからといって就職で有利になるわけではありませんが、履歴書に記載できる事から意味のある資格にはなると思います。


いくつかの資格を挙げておきます。

 

【マイクロソフトオフィススペシャリスト(MOS)】
近年では知名度の高い資格の1つで、受験資格に年齢制限などの条件が無く誰でも受験できます。また、この資格はマイクロソフト社のOfficeの理解に焦点をあてているため、合格することでWordやExcelが扱えることが証明されます。
また、試験はWord、Excel、PowerPointそれぞれで独立しているので、Wordだけ受けるといった受験の方法もとることができます。
MOSとしては同一バージョンのWord、Excel、PowerPointの3つと、AccessかOutlookのどちらか1つの全部で4つの試験を合格することで認定されます。

http://mos.odyssey-com.co.jp/index.html

 

【日商PC検定】
Word、Excel、PowerPointを使用した試験である所はMOSと変わりませんが、より実務的要素が強いので就活では役に立つ場合もあります。
試験の種類としては、「文書作成」「データ活用」「プレゼン資料作成」の3つで、受験には1級〜3級のクラスがあります。また、「文書作成」「データ活用」には「ベーシック」という実技のみの試験クラスもあります。

http://www.kentei.ne.jp/pc/

 

【日本情報処理検定協会】
ワープロ、表計算だけでなく、ホームページや日本語入力の速度認定なども行っていて、実務として幅広く習得できるのが利点です。
資格の種類としては、
「日本語ワープロ検定」「表計算」「データベース」「文書デザイン」「ホームページ」「プレゼンテーション」「パソコンスピード日本語、英語」があり、それぞれ単独で受験することが可能です。また、4級〜1級のクラスもあり、中には初段クラスの資格もあります。

http://www.goukaku.ne.jp/test_info.html

 

【ITパスポート試験】
これは少し系統が違いますが、今の情報化社会においては知っておく方が良いとされている内容の資格でもあります。
試験の分野はストラテジ、マネジメント、テクノロジで、それぞれの基礎基本を習得することを目標としており、これに合格することで、ITの活用や職業人としてのIT力を持つ、ITのリスクを理解して安全に情報収集と活用ができるといった人材であることが証明されます。
また、これは他の資格と違い「国家試験」です。

https://www3.jitec.ipa.go.jp/JitesCbt/index.html

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