ランサムウェアについて

5月12日(米国時間)から全世界に感染拡大しているWannaCryptというランサムウェアについてですが、日本国内でも感染が確認された事から結構報道されています。

まず、ランサムウェアですが、身代金要求型ウィルスとも言われるように感染すると自身のPCのファイルが暗号化され、元に戻したければお金を払いなさいというものです。

ですが、今回のものはアップデートをきちんと行っていれば3月の段階で修正済みなので問題は起きないものと思われます。アップデートを行っていない人は今すぐアップデートをしましょう。

 

あとはいつものウィルスと同じく、不明なメールの添付ファイルを安易に開かないことや、怪しいサイトのURLを開かないなどを徹底していれば問題はないと思われます。

一応対策としては、SMB v1の脆弱性を使っていることから、それらの機能をオフにするという方法もあります。ただし、古いネットワークドライブを使っている場合などで影響が出ますので知識の無い人にはあまりおすすめできません。

 

またMicrosoftからもガイダンスが出ていますので一読しておくのもよいと思います。

ランサムウェア WannaCrypt 攻撃に関するお客様ガイダンス

 

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